One Nation Under A Curry

One Nation Under A Curry

2010年10月06日
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カテゴリ: 店となり人となり

僕の独断でたまに「辛い唐辛子」をお客様にお出ししています。
それはみんなが丹精込めて育ては辛い唐辛子。

この唐辛子は僕や辛いもの好きな方がアメリカや日本いろいろなツテなどを頼って買ったりもらったりした「種」を育てて収穫したもの。
「こんなんもあるんだぁ」と知ってもらいたい。
「世界一の辛さって凄いんですねぇ」って楽しんでもらいたいから・・・・

それとこんな「唐辛子」という野菜に関わっている人たちのこともちょっと話したいから・・・・
こういう人たちにもストーリーがあって楽しいし、馬鹿な大人っていいよって知ってもらいたい。

ある時、僕のこういう「辛いものを体験していただくサービス」が裏目に出ました。

うちにいらっしゃったお客様がブログで「辛いものだしてくれるカレー屋」としてうちのお店を紹介していただいたところ・・・・
その記事に対してこんなコメントが書かれていました・・・・
「そこのお店はインド料理屋なのに辛さを調節して出してくれないのですか。すくなくとも普通のお店は辛さの調節を調理してから出すのが普通でしょう」

うちは適切な辛さで召し上がっていただくことに重きを置いているし・・・・
楽しんでいただこうと思ったことが、そのコメントを書かれた方に誤解を生み「適当なカレー屋」の烙印を押されてしまった。

そのコメントを書いていただいた方は仙台でも相当のカレー通、辛いものがお好きで飲食業のお仕事の合間にインドカレーのお店にいつも行かれている。
まぁある意味、僕のこの行為は一面だけ捉えたら「そのとおり」です。
申し開きもできません。
同じ飲食業に従事するものにとってそのご指摘はごもっともです。

でもその方の「辛さを調節して出すのが普通でしょう」というコメント。
「適当なカレー屋」の烙印。
楽しんでいただこうというサービスが落とし穴だったんですね。
偽善的自己満足からくる独りよがりのサービスだったのか。

一年ぐらいずっとこのことが引っかかっていました。
「適当なカレー屋」の烙印に、悔しくて、悔しくて、もう一度勉強のために仙台のお店を引き払おうとも考えました。

サービスってなんだろう・・・・・

僕らの店に「適当なカレー屋」の烙印を押された方にいらっしゃっていただくにはどうすればいいんだろうって・・・・・

でも、結局こんなことしか出来ないのがわかったんです。
インターネット上で書かれたことよりも、僕らには目の前にお客さんたちがいる。
この目の前のお客さんたちを「笑顔」にすることが「サービス」なんだと。

誤解を招くような独善的サービスも徹底して続けていくことで「本当の誤解されないサービス」になるんじゃないかって・・・・・そう徹底してやること。

徹底してサービスをし続けること。
味見だってはじめは皆さんに変な顔されました「不味いからだすんでしょう」とか「いいよっ そんなのっチキンでいいからっ」とか・・・・
でもねぇ、誓ったんです。サービスですから徹底してやること。
中途半端では「サービス」ではなくて誤解を招くだけだから・・・・・

サービスという落とし穴へのリベンジ
それは「サービス」で報いるしかない。
誤解されないまで徹底してやること。

これが今、僕らがやっていること。

いつしかコメントを書かれた飲食業の方がいらっしゃっていただけるまで・・・・・







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最終更新日  2010年10月07日 01時08分18秒
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