PR
Comments
New!
convientoさん
普段の活動は子ども会最小単位で動くので、ドビーは邪魔しながらも参加していた。が、学校へ行くとあまりにハイになるので、合同のときは安全面のことでも迷惑をかけそうで、今まで休んでいた。今回もお休みしようとしたが、役員の方も気にしていらして ぜひにとおっしゃるし、そろそろ我慢もできるかな?と思って参加したが…
子ども会ひとつに公園ひとつが割り当てられていて、まず担当の公園掃除。そのあと、祭りをする一番大きな公園へ二列で並んで歩いていった。
札をもらって、ヨーヨーつり、輪投げ、ボウリング、的あて、最後にロケットアイスをもらって、子ども会別で帰るというものだった。
ドビー行列にチャレンジ!!いきなり母挫折する。ドビーを知らない子たちからの質問攻め。どうして何も話さないの?なんで泣いてるの?同じ学校じゃないの?(自閉症って病気なの、知ってる?ときいたら)その病気治らないの?
なんとか理解してもらおうと、質問に必死に答えているうちに、ドビーが泣いて腕をくねらせて逃げようとするまで頑張らせてしまった。大好きな赤い色のヨーヨーを選んだあとは好きなように彷徨ってもらった。というのも、ヨーヨーの列にいたとき、最後の最後に大打撃を受けたのだった。
「そんな病気なら生まれたとき死んじゃえばよかったのにね!」
あどけない男の子だったから、そんなことないよ、おばちゃんは生まれてきてうれしかったよ。と言ったが、、もうコイツの顔なんか二度と見るまい、二度と会いたくない!学校でもヤツを見たら睨んでやる~!!彼をとても憎らしく思った。そのあとも、子供の言ったことに涙を流して、あんな子に泣かされる自分がちっぽけに思えて悔しかった。
お祭りは夕立に邪魔されて、早めの解散となった。
腫れぼったい目で家に戻ってから考える。無知をこのままにしてはいけない。知ってもらわなければ。それはこちらが努力しないとずっと知らないまま、そして傷つけられるのは御免だ。やっぱり合同子ども会にも参加しよう。少しでもたくさんの子供たちに、同じ地域にこういう子供がいる、ということを知ってもらおうと思った。