PR
Comments
convientoさん
ウチの車もその中の一台。岐阜と長野の境にある中津川温泉へ行った。家から1時間45分、中央自動車道の中津川インタを下りて昼前についた。その頃には空模様はとても怪しくなってきていた。着いた先は『クアリゾート湯舟沢』。温水プールと温泉と、水着で入れるバーデがある。
まずは水着になって、たっぷり2時間。流れるプールを浮き輪つきのドビーと夫と延々歩いた。時々疲れて、ジェットバスに浸かり、熱くなってくるとまたプールに戻る。ペン太とペン次は時々合流。子供たちはバーデゾーンをあまり好まなかった。確かにジェット水流にあたっていると、だんだん痒くなってくる。途中で雨がひどくなったので、もういっそのこと温泉に入ろう、とプールを出ることにした。
もうここで、ドビーは動かない。なんとか抵抗してプールに戻ろうとする。なだめたりすかしたり、夫と二人で両脇を抱え上げたり。廊下を移動する3メートルが50メートルに思えるほど長かった。やっとのことで、脱衣所に戻る。これからお風呂だから、と言い聞かせたが、大泣きしているドビー。私がいじめてるかのように、周りからの冷たい視線が…(笑)ダッシュで水着を脱がせてロッカーに仕舞い、温泉入り口に向かった。
温泉に入ると体や髪を洗うのもそこそこに、ドビーは外へ出たがった。露天風呂の周りには大好きな石ころがワンサカ。私は風呂に浸かりながら、ドビーの行動が突出しないよう見張っていた。しかし、ここの温泉は露天風呂も中の風呂も熱い。浸かってもすぐにあがって木のベンチに座る。ドビーはこれっぽちも浸かろうとする気配がない。風邪がひどくなるとツライので、時々10数えるのに付き合わせて浸かってもらった。
あがろうよ、ドビー。いやんいやん。もうダメ、あがるよ!いやんいやん。
ついには二の腕を引いて、あがらせた。母は鼻血を出して他人を風呂で驚かせた前科が2度もある。前科を増やしてなるものか!するとドビーの反発もさらにひどかった。自分の手首を噛みながらの、ものすごいうなり声。母が翻意しないと知って、今度はロッカーに八つ当たり。頼むぅ、壊さないでくれ~~!着替えを投げようとする。止める。母のバッグの中身を投げようとする。母たまらずお尻をたたく。あ~あ、やっちゃったよ。
そんなこんなで、ロビーに出た時はぐったりの頂点だった。お腹がすいた、どこで食べるんだ、どこどこがいい、だのと五月蝿いペン太に今度は私が八つ当たり。「そんなの、家でお茶漬けに決まってるでしょう!」しかし、夫の温かい配慮で近所のファミレスに落ち着くことになったのだった。帰りがけ、高速に乗る前に、私のストレス解消のため、栗きんとんを買った。
「すや」 栗きんとんのパンフレット写真