屋敷しもべ妖精の下僕

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2004年10月31日
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カテゴリ: 趣味



全国巡回「アメリカ伊能大図 里帰りフロア展」 in ナゴヤドーム

10月30・31日だけのイベントで、子供たち小中学生は入場無料、大人は500円。ナゴヤドームに入るのは少林寺の大会以来だった。息子二人は別行動したい様子だったので、とりあえず、40分後に一度集まろう、と待ち合わせ場所を決めて好きなところに散った。

まずは順路を無視して伊能大図の周りをうろうろ。すっごい人だかりだ!でもそこはほれ、娘をダシにして、さも彼女が突進したかのように突き進む。「すみませ~ん」声をかけながら薩摩~筑後、日本海を北上して蝦夷で折り返し、国後島をのぞいて三陸海岸を南下、九十九里を撫でて伊豆半島で富士山を眺める。ところが、そのあと東海地方がこれまた人だらけ!さすが地元と感じ入る。あきらめて紀伊半島~四国をめぐり、薩摩に戻って屋久島をチェック。

それが…やけにキレイなのだ、アメリカ帰りの大図の色が。複製にコンピューターで色づけしてあるとのこと。美しいのだがなんだかガッカリ。とはいえ、よくぞここまで地形をなぞったことよ、と感激するには十分だった。

とくに東海地方だけを拡大してその上に乗れるようになっているスペースがあった。それをするなら、日本全国そうしてくれればいいのに~と内心半泣き。ともあれ、みんなで踏みつけながら、自分たちの町をチェックしている人が大勢いた。私は尾張様のお城をチェックするだけで終わってしまった。ここは本当にアリが角砂糖に集まるように、東海地方の地図の上に人が沢山乗っていた。測量とはなんぞや!歩測にチャレンジとか、ランドサットの立体地図を3Dメガネで見て、山脈をまたいでみよう~みたいな体験コーナーもあって、これは家族連れに大人気、長蛇の列だった。

実際に使っていた道具が展示され、一周すると気分はもう伊能忠敬博士(笑) レポートが何本か書けそうなくらいだった。測量くん、というかぶりものまで登場。子供たちに鉛筆を配ったり、愛想を振りまいたりしていた。モノホンの伊能中図が壁にぶら下がっているのだが、ちょっと曲がっているのがとても気になる。ねぶねぶ見回すが、何せ周りは同好の士ばかり。デジカメで地図を間近に撮ろうとするおじさんがやたら多くて、写真を撮るのはすっかり諦めた。

ドビーも自分が行きたい方向にしか動かない。息子二人も早くに飽きてしまったので、3人で遊んでもらうことにして、私だけさらにプラス15分自由行動させてもらった。その間、子供たちはドームの人工芝に寝転がってみたり、普段は選手が座っているベンチに座ってみたり。地図遊びよりそっちかい!?最後は腹減った~の大合唱だった。

もちろん ちょっと残念なこともあった。

ガッカリその1…想像していた伊能大図は一面がものすごく大きいものだとおもっていたのだが、なにせナゴヤドームの中で見ると、正直え?これだけなの?と思うような大きさだった。どうせ、複製をはるのだから、東海地方だけでなく、全国をひきのばして貼り付けてくれてもよかったのに。

ガッカリその2…予想はしていたが、人人人の波。もっとじっくり見たかったよ~~!ドームの中を自動でカメラモニタが撮っていて、それをバックスクリーンで映すものだから、カメラを追ってガキンチョどもが移動する。鬱陶しいことこの上なかった!(怒)

ガッカリその3…近くでみると感動したことはしたのだが、やはり人数制限してでもいいから、地図をくまなく見せて欲しかった。釧路で公開したときとは違って、上からカバーが掛かっていなくて、外側からみるだけ。大阪・京都のあたりをじっくりみたかったのに全然みられなかった。足元の下がフカフカだったからカバーが掛けられなかったのかな?納得できないくらい悔しい!全国くまなく足元で間近に見られると思ったのに~。

最後にドームの最上席へ行って下を見下ろす。いい眺めだったが、子供たちはとっくにあきあきらしかった。ここまで引き上げるのもおだてたりなだめたり、飴で釣ったり(笑)あぁ、やっぱり展覧会は一人で行くのが一番だ~。


悔しいからお土産買っちゃった!自分用に本を一冊。
『アメリカにあった伊能大図とフランスの伊能中図』 ISBN4-88946-143-4
アメリカ伊能大図展実行委員会 編でお会計2500円な~り~。
中は今回の里帰りした大図の写真集である。読みかけの文庫をほうってねぶねぶ見ている。楽しい…。

そして、子供たちの写真以外、一枚だけしっかり写真に収めた道具がある。『杖先方位盤』『杖先羅針』などという。 こちら に詳しい説明があった。

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Last updated  2004年11月02日 03時29分39秒 コメント(7) | コメントを書く
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