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convientoさん
「今日は思う存分、好きな本を読めるね」 彼はうなずいて、タッタカと、怖い話シリーズの棚のところで本を手に取っていた。
図書室は寒いので、自然とストーブの周りに集まる大人たち。余った部費でどんな本を買うか、こそこそと相談していたら、ストーブに近づきすぎ、と2年の女の子に注意される。休み時間が終わってしばらく、新しく入った絵本などをチェックして、職員室へ顔をだして帰った。本当はもっと長居したいのだけど、どうも、お腹の虫の大合唱にはかなわない。次はお弁当を持って出てみようかな。
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小中学校とも、始業して朝の10分に読書タイムがある。弟は今、学級文庫のダレンシャンを読み始めたところ。兄はずっとガンダムの小説本を読んでいたが、ひとまず読み終わったらしい。次に何を読もうか迷っている、というので、私のお宝を押入れから出して勧めてみた。
今までお小遣いでガンダムシリーズを買ってきていた(ほとんど古本)。私は、どうだ!?と言わんばかりにお宝を見せびらかした。ペン太は、中にテレビで知っている題名がたくさんあって目を見張っている。時代小説の数々である。池波正太郎、藤沢周平、柴田錬三郎、の文庫本が幅60センチのプラスティック箱に3箱。生まれたときから母と一緒に時代劇を朝も夜も見てきて、いわば洗脳されている彼は、かなりの時代劇を覚えていた。
記念すべき時代小説読書第一号は『御家人斬九郎』(柴田錬三郎・原作/時代劇は渡辺 謙・主演)に決まった。しばらく本買わなくていいなぁ、というペン太。当たり前でしょう!君が読んでない本は、この文庫本のほかにも山のようにあるわよ!
・・・とはいえ、嬉々として選んでいた姿にちょいと感動の母であります。
ドビーと私とどれだけ仲が悪いかというと 2010年05月04日
最後まで計算あわず!会計危機一髪 2010年04月22日 コメント(2)