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2006.04.25
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カテゴリ: Premier League
先週末に行われたアーセナル対トットナムのノース・ロンドン・ダービー。
消化試合数の差はあるものの、4位のトットナムと5位のアーセナル。
このままいけばチャンピオンズリーグの出場権はトットナム。
しかしチャンピオンズリーグに優勝すればアーセナルが出場権を獲得。
そうなるとトットナムの出場権は無くなる。
昨シーズンのマージーサイドを思い起こさせる展開。


実のところ、試合を見たのはついさっきなわけで、
結果も、何が起こったかも知った上で観戦した。

後半、アーセナルの選手が味方同士で接触し、その場に倒れこんだ。

ところがトットナムの選手はプレーを続け
(審判もプレーを止めず、“敵味方”の接触じゃなかった)
キーンの先制点が生まれた。

しかし終了間際の83分、アンリのゴールで同点に追いつく。
普段なら1箇所に集まって仲間でゴールを祝うアンリが、
今回は咆哮しながらピッチを走り抜けていた。


まずキーンの先制点の場面。
試合後、アーセナル関係者は揃って、プレーを続けたキャリックを批判していた。
いくら味方同士で交錯したとはいえ、動けずうずくまっているのだから、
あの場面では笛を吹いてプレーを止めるべきだったんじゃないか。
結局、同サイドをダービッツに突破され失点してしまったアーセナル。

ヨル・トットナム監督と顔を突き合わせて口論しているのを
バッチリとカメラに捉えられていた。

その後、アーセナルが怒涛の攻撃を見せて、
アンリの右足アウトでの絶妙なゴールで同点に追いつくが、
ゴール後のパフォーマンスはキャリックのプレーに対する、

アーセナルの選手がゴールを決めた後は、
大抵の場合、ゴールを決めた選手のところに他の選手が集まり、
「Together!!」と言ってゴールを祝福する。
試合を途中から見た人や、試合後のコメントを聞いていなければ、
今回のアンリのパフォーマンスには驚いたことだろう。


結局、試合は1対1の引き分けに終わった。
両クラブの勝ち点差は埋まらず、
2シーズン連続での歪んだチャンピオンズリーグ出場権争いが熾烈を極めてきた。

試合後、案の定と言うべきか、
ベンゲルは監督同士の握手をすることもなく、
早々にロッカーへと消えていった。

同点ゴールを決めたアンリは、
心の中では敵対心を持ちながらも、
トットナムの選手1人1人と握手を交わしていた。
両手を交えて。


なぜ両手で握手をしたのだろう。
かれこれ数え切れない数の試合を見てきたが、
両手の握手は全くといっていいほど見たことが無い。
もしかすると、アンリの中で何かがあったんじゃないだろうか。
アーセナルのファンに借りはない、とのコメントもあったみたいだし、
チャンピオンズリーグの出場権も微妙な状況。
ゴール後のパフォーマンスにしても、
本当にコメント通りの理由からなのか。
何らかの、というか率直に、移籍に関する決断が心の中で出たんじゃないだろうか。


来シーズンからエミレーツ・スタジアムに移転するアーセナル。
今回がハイバリーで行われる最後のノース・ロンドン・ダービーだった。
クラブ同士、監督同士の因縁は舞台を移しても続いていくが、
アンリにとってはハイバリー同様、今回が最後なのかもしれない。



ほな、また。





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Last updated  2006.04.25 11:26:50
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