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2006.07.05
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カテゴリ: 2006 Germany
ワールドカップ準決勝、イタリア対ドイツが行われ、
2対0でイタリアが勝利、12年ぶりの決勝進出を果たした。

今大会のイタリアの戦績を振り返ってみると、

対ガーナ 2対0
対アメリカ 1対1
対チェコ 2対0
対オーストラリア 1対0
対ウクライナ 3対0
対ドイツ 2対0


それぞれの試合を振り返ると、完勝の試合と接戦をモノにした試合を交互に繰り返している。
この法則に当てはめるなら、決勝は完勝の試合になるということだが実際はどうなるのか、
こればっかりはやってみないと分からない。

それよりも前にスコアだけを見て気付くのは、失点が少ないことだ。
6試合でわずか1失点。
しかもこの1失点はオウンゴールで与えたものだから、
相手のシュートによって許した失点は0ということだ。
前評判では「カテナチオからの脱却」をキーワードに攻撃的なイタリアに仕上がっているようだったが、
蓋を開けてみれば、そこはさすがカルチョの国である。
攻撃陣は決して好調とは言えないが、
堅固なディフェンスを軸にここまで勝ち進んできたと言えるのではないだろうか。


ピッチ外の問題もあり周囲の目も厳しく、批判的なものだったが、
そのことでチームの心が1つになったということも言える。

代名詞とも言える「カテナチオ」に加え、
偶然の外的要因によって目的が「個人よりも周囲を見返すチームの勝利」と、よりシンプルになったことが、
良い方向に前評判を裏切り、イタリアが決勝まで進出できた要因ではないだろうか。



反響は大きく、様々なジャンルの人間がコメントを寄せていた。
その内の1人にデルピエロがいた。
デルピエロは、翌日にドイツとの準決勝を控えているにも関わらずインタビューに、
「電話して引退を慰留するように説得する」趣旨のコメントを出していた。
ヒデの交友関係の広さを思い知るとともに、
デルピエロの心のゆとりのようなものも見えた。
大一番の前日ということで普通の選手ならばナーバスになり、
マスコミのインタビューに答えたくないのが実際のところだと思う。
現にジラルディーノやトニなどは無言で練習場から引き上げたらしい。
しかしデルピエロは年長の部類に入る責任感もあるだろうが、
インタビューに答え、試合とは関係のないヒデに関してもコメントしている。

大きな舞台になればなるほど緊張や興奮の度合いも高まってくる。
そのなかでどれだけ普段どおりにプレーできるか、頭をクールに出来るかが良い選手の条件の1つだと思う。
そして、そういった選手が多ければ多いほど良いチーム、強いチームだと思う。

思えばオーストラリア戦。
疑惑はあるものの、後半ロスタイムにPKを獲得したのはグロッソだった。
ドイツとの準決勝。
延長後半終了間際の先制点はグロッソだった。
そして追加点を挙げたのは、デルピエロだった。

これもまたイタリアの勝利の要因ではないだろうか。



ほな、また。





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Last updated  2006.07.06 00:47:28
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