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2007.09.04
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カテゴリ: Premier League
すったもんだの末に、昨シーズン何とか残留を果たしたウェストハム。
巻き返しに向けて、今夏の移籍市場でも積極的な動きを見せた。レオコーカーやベナユン、ヘアウッド、テベスの放出は痛かったが、その代わりにパーカー(ニューカッスルから)、リュングベリ(アーセナルから)、ベラミ(リバプールから)と同ポジションにより経験豊富な選手を獲得することに成功し、戦力的に量、つまり層を薄くすることなく質を上げることが出来たといえるのではないだろうか。

だが失敗があったわけではない。テベスの放出である。
クラブとしては、昨シーズン後半の躍進を支えたテベスの残留を望んでいた。だがユナイテッドというビッグクラブからのオファー、そしてテベス本人の強い意向、さらには絶対的な金という力の前に阻止することは出来なかった。しかも保有権問題から発展した訴訟の結果、テベスと引き換えに得たのがわずか5億円でしかなかったのだから、獲得時に支出がなかったとはいえ、戦力的にも経営的にも痛い放出となってしまった。

誤算もあった。新戦力で獲得したフォベールの長期離脱である。
詳しくは 信じるか、信じないか を参照してもらうとして、唯一の救いだったのは怪我の発生がまだ7月だったということだ。移籍市場は8月末まで開いているため、クラブにはまだ新戦力の調査や獲得の時間が十分に残されていた。

そして1ヶ月に及ぶ調査・交渉を経て獲得したのが、ダイヤーである。
ニューカッスルに所属しており元イングランド代表でもあったダイヤーの能力に疑う余地はない。ベテランの域に達していることからかつてのようなスピードはなくなりつつあるが、セカンドトップでも十分起用することができ、もちろん本職のサイドでもまだまだ一流である。彼ならばフォベールの代わりを十分任せることが出来るだろう。いや、出来ただろう。




移籍期限締め切りとなる31日、ダイヤーと同じニューカッスルに所属していた、ペルー代表のソラーノを移籍金無しで獲得した。長きに渡ってイングランドでプレーしていることから、プレミアへの順応という点で問題はない。また右サイドなら中盤でもバックでもプレー出来ることから監督にとっては使いやすい選手でもある。

同ポジションの新戦力に続く長期離脱の連鎖。
「2度あることは3度ある」でフォベールやダイヤーと同じようになるのか。
それとも「3度目の正直」で怪我無く活躍することが出来るのか。
イングランドにはどちらのことわざがあるのだろうか。



ほな、また。





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Last updated  2007.09.04 19:59:12
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