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2008.01.10
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カテゴリ: Premier League
ニューカッスルのサム・アラーダイス監督が解任された。


アラーダイスことビッグ・サムがニューカッスルにやってきたのは、わずか8ヶ月前のことだった。長年に渡ってタイトルから見放されていた北の名門も、これでようやく復活の兆しを見せそうな予感さえ漂わせるビッグ・サム招聘だった。

それは就任会見での言葉からも期待を抱かせるのには十分だった。
「(ボルトン時代とは異なり)攻撃的なフットボールをお見せする」
ファンの心にしっかりと残っているフットボールは、わずか数年前!のボビー・ロブソン監督の下行われた“取られたら取り返せ”の攻撃的フットボールだった。前線には地元の英雄シアラーを擁し、両サイドが守備など関係ないかの如くオーバーラップを仕掛け続けて展開された魅力的なそれが、ビッグ・サム招聘によって復活されることを期待し、同時に「今年こそは」とファンがタイトル獲得を夢見たことは想像に難くない。

だが結果は伴わなかった。
いや、結果だけならこの段階での解任はなかったかもしれない。

11月24日、ホームでのリバプール戦。


前半での0対1という結果も、運良く最少失点で免れた0対1であった。前半終了時、「後半は大幅な修正・交代が必要だ」と個人的に思っていた。

だがビッグ・サムは何の修正・交代なく後半に挑んだ。
リバプールの追加点が入ったのは46分だった。

実は前半44分、追加点を奪われる大きなピンチを招いていた。
だがそのピンチを救ったのはポストだった。このとき実況は「幸運の女神が微笑んだ」と話していたが、そうではなく「逆襲へ向けての最後のチャンス」だったのではないだろうかと思うのである。「前半は助けてやる、後半は知らないぞ」と。

その後ようやく動いたビッグ・サムだったが、投入したのが守備的なバートンと、唯一攻撃で相手を翻弄していたエンゾグビアに代わってのミルナーだった。
この2つの交代時、ファンはブーイングを浴びせていた。当然選手へのそれでもあるだろうが、大多数はビッグ・サムに向けてのものであった。
「攻撃的フットボールはどうした?」
チームの不甲斐無さと同時に、ビッグ・サムへの裏切られたことによる失望からくるものだった。

ぼくはこのとき確信した。長くないと。
ちょうど去年の今頃、スコットランドのレンジャーズでも似たようなことが起こっていた。

数日もしない間に、ル・グエンは解任された。

リバプール戦から約1ヵ月半。
意外と我慢していたのかもしれないが、個人的には遅すぎるように思う。「最後のチャンス」は過ぎ去ってしまったような気もするのだが。



ほな、また。





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Last updated  2008.01.11 01:33:29
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