December 15, 2006
カテゴリ： 暮らし
今朝も霧。
車の運転には厄介な霧ですが、不思議と霧の景色は魅力を感じるのですね。雪と同じように霧で現実が覆い隠されるからでしょうか。子どもの時には、何とも言えぬ興奮を憶えたものでした。高校生の時には、学校がこんもりとした山に三方を囲まれていたためか、冬の日の朝は霧がいつもかかっていたような・・・霧の都ならぬ霧の田舎でありました。
幻想的という言葉で修飾されることの多い霧ですが、それは普段とは違った世界があるからなのでしょうか。現実にモノとしてはっきりとした存在がぼんやりと不明瞭になってしまう・・・
現実と抽象の狭間・・・
そんなにも昔から、そこに魅力を感じていたのかと思ったのでした。
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December 15, 2006 10:53:20 PM コメントを書く
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