みなさん
今日紹介するのは…
こちらのゴルフ4ワゴンです
この車は、オーバーヒートをしたので入庫しました
ですが、つい1か月前、サーモスタットと水温センサーをハウジングごと交換したばかりでした
そのときはクーラント漏れだったので、その交換で漏れも止まり、調子も良好でした
なのにオーバーヒート…
普通に考えると、クーラント漏れか、サーモスタットが開かない、などがベターですが、点検すると、クーラントも規定量入っているし、ラジエタ―のホースも熱くなっているのでサーモスタットも開いている様子…
しかし…
このゴルフ…
これ以外にも事例多発の症例があるのです…
それがウォーターポンプです
この車の場合、ウォーターポンプはタイミングベルトで駆動されています
通常当店ではタイミングベルト交換と一緒に必ず交換する、とても重要な消耗部品です
この車のウォーターポンプはクーラントを循環させる部分が樹脂パーツでできています
なので、よくあるのが、タイミングベルト交換の時期に達していなくても年数が経ち、経年劣化によって樹脂部分が割れて空回りしてしまうのです
今回のこの車は、アイドリング状態では適正温度を保ち、ファンもちゃんと回っていました
しかし、走行するとオーバーヒートしてしまうのです
ということは、アイドリング状態では水温が上がってもサーモスタットが開き、クーラントがラジエタ―に循環していなくてもファンが回ることにより冷却され、適正水温を保っているのでは…
そして、走行すると、エンジンに負荷がかかり、エンジン温度が上昇、さらにウォーターポンプが回らずクーラントが循環しないので、ファンが回っても冷却が追いつかない…
ウォーターポンプで間違いなさそうです
早速タイミングベルトと一緒に交換しました
すると…

これがはずしたウォーターポンプです…
わかりますか

ご覧の通り、樹脂部分が見事に割れていました
やはり思った通りでしたね
この症状は結構事例があるので、早めのタイミングベルト交換をしたほうがいいかもしれませんね
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