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小泉純一郎という人物には次の2点が備わっています。実直で、徒党を組まない。人情派だが同時に金と女のスキャンダルがない庶民派だということです。
小泉さんの心は強く(5)ですが、心の大きさは(3)で政治家としての視野は案外狭いのです。政治家として必要な権謀術数も(1)と低いです。
小泉さんは実直で直球を投げる人だから政界の荒波を渡るには大変な苦労があったと思われます。小泉さんが政治家として名を馳せたのは、小泉さんの政治能力の不足しているところをカバーしていた、政策秘書の飯島薫さんがいたからです。
飯島薫さんは、心は強いが(5)心が非常に小さい(1)『虚人』です。
マキャベリズムは、『目的のためには手段を選ばず、目的は手段を正当化する』主義といわれますが、飯島薫さんはマキャベリストで権謀術数の使い手です。
飯島さんは『虚人』だから人のことなどお構いなしで、自分の都合で事を行いますから、小泉さんの権力と組めば怖いもの無しでした。
小泉内閣初期の田中真紀子外相は飯島さんが一喝して辞めさせたそうで、田中真紀子さんは飯島さんのことを非常に恐れているようです。
小泉さんの賢いところは闇の泥臭い仕事を飯島さんに担当させ、表のおいしいところのみを戴いていたことです。
小泉首相は「メディア宰相」といわれるように、日本ではいままでにないくらい政治にメディアを活用していましたが、このメディア対策を取り仕切っていたのが飯島さんでした。
小泉さんは直感型の人と言われていますが、飯島さんの鋭い読み、洞察力を借りていました。
『虚人』飯島さんも小泉さんの清廉そうなところを表看板にして、権力を握っていましたので、持ちつ持たれつの良い関係でありました。
小泉さんは、阿部内閣後の総裁選で福田康夫支持を表明しましたが、これが飯島秘書官に辞任を決意させました。(飯島『虚人』さんは福田『虚人』さんが大嫌い、『虚人』は並び立たずです。)
飯島さんとのコンビを解消してからの小泉さんに精彩が見られなくなったのは、今回の自民党総裁選で小池百合子さんをうまく担ぎあげることができなかったのを見てもあきらかです。これが小泉さんの政治家としての実力です。小泉さんは飯島さんがいなければ唯の人です。飯島さんも小泉さんがいなければ唯の柄の悪い人です。恐ろしいので誰も寄りつきません。
政権投げ出しの第一号は小泉さんです。年金問題や、給油問題その他のこと自分が政権を担当していたころ、都合の悪いことを先送りしてきて、やばくなってきたので、政権を投げだし、安倍さんに悪いところ全てバトンタッチしました。安倍さんは実にかわいそうなことをしました。安倍さんの政権放棄は小泉さんが遠因です。
小泉さんが政治の表舞台で活躍出来たのは、人柄が良いか悪いかは別として飯島薫さんという政治的ブレーンがいたからです。
今も昔も政治家個人としては、心は強くても人格が低く、視野の狭い人が多いです。
少し前までは、
吉田茂首相には 秘書官の松野頼三さん
池田勇人首相秘書 伊藤昌哉さん
田中角栄首相秘書 早坂茂三さん
橋本龍太郎首相秘書 江田憲司さん
自民党のみならず政界全体を見渡していて政治スケジュールを描いていた後藤田正晴さんと片腕の 佐々 淳行さんなどがいて未熟な政治家を助けていました。
現在の政治家にはいいブレーンがいないので、視野の狭い未熟な政治しかできません。
愚かな政治家と優秀な秘書官のことを少し述べていこうと思います。