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2005.09.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
YORO1



ご近所に住むブロガーさんの ブログ からは、「やはりどこにどー生活するのか見ていて全くイメージがわかない!だってあまりにも普通じゃないから(^^;(中略)予想図から想像するより小さくてちょっとびっくり。」という感想もあるほど、それは、普通の感覚を持つ普通の人間からみれば、ほとんど全く普通でない建物らしい。

なんといっても、コンセプトが「死に向かう天命を反転させる家とはいかなるものなのか。 球体の部屋など常識を覆す家」というのだから、普通に天命をまっとする人間が住める住宅になるかどうかも不明。

実は、この私、かの荒川修作先生と、世界的著名な詩人である奥様のマドリン・ギンズさんのNYのご自宅兼アトリエにお邪魔したことがあるのです!!
おまけに、近所のレストランで、一緒に食事もしてしまいました。私の友人の恩師である、早稲田大学視覚美術研究家の教授にして、YMOの某メンバーのいとこでいらっしゃる先生からNYガイドを依頼され、その活動中の一コマで、こちらの意図に関係なくそういう次第になった次第でありました。

先生とお話している4時間あまり、私にとっては、その4時間が人生でもっとも長く感じる時間になりました。なぜかって?先生の話される言語は宇宙言語そのもので、私ぐらいのちっぽけな脳みそでは全く理解できない。同じ日本人でありながら「共有する言語がない」という体験をはじめてしてしまった時間でしたから。目がぎょろぎょろしてばかりで、一言すら発言できないでいる私を、詩人であり思想家でもある奥様がなにげない日常的な会話で、私の緊張をほぐし、カバーしてくださいました。人間的にもすばらしい方でした。

荒川修作氏といえば、1960年、美術家の赤瀬川原平氏らと起こした「ネオ・タダ」の活動などで有名です。現在は、日本でそれほど著名ではなくなりましたが、世界中で、荒川先生に影響を受けたアーティストは数多くいます。
そして、この先生、天才でいらっしゃることは、間違いないのですが、「変人」ぶりも有名で、どのくらい「変人」かといえば、あのピカソに「あんた変人やな~」と言われたという逸話もあるほど。そのレベルは、世界規模は当然のこと、20世紀世界美術史にも残るほどのレベルであったようです。

遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体 か
養老天命反転地 などを見に行かれることをおすすめします。
YORO2

この建築の完成も楽しみですが、もうすぐ、分譲の申し込みを開始するとのこと。ここの住宅への入居を天命だと信じて誓約される方々の想像力の豊かにも喝采を送りたいものです。








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Last updated  2005.09.22 22:40:51
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