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2006.12.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今更ですが、


「 父親たちの星条旗 」


観にいってきました。



監督のクリント・イーストウッドは大好きな映画監督の一人です。


前作の、「ミリオンダラー・ベイビー」も前々作の「ミスティック・リバー」も公開と同時に観に行きました。


人間の、社会の不条理をここまで具体的に表現できる監督は世界でも稀有な存在だと思います。


「 硫黄島からの手紙 」の公開を心待ちにしていたのですが、





製作側が公開時期をずらした、という理由も知りたいという気持ちもあって、


「硫黄島」の前に「父親たち」を見ることにしました。




淡々と続く戦闘シーンは、


目を覆いたくなるほどでしたが、


気分が悪くなるほど延々と残虐な戦闘シーンが続くあたりが、


この映画の臨場感を高めている効果そのものだと思いました。



予告編や 公式HP でも、


キャッチとしている二つの言葉


「アメリカから見た硫黄島」「日本から見た硫黄島」


とおり、






あらわに出ている作品を期待していたのですが、


そういう部分は見事に省略されていて(おそらく監督の意図で)


戦争という「国家イベント」の滑稽さ、陳腐さを語っているような


作品だったと思います。



ハリウッドというところは、





意図的に


「アメリカの宿敵」を作ることによって、


国民感情を鼓舞し、



その産業を発展させたところだと思います。



それは、過去には、ロシアであり、



冷戦後は、一時、宇宙からのインベーダーというのもありました。



近い過去には、イラクをはじめとするイスラム圏



でも、現在は、アメリカという国家



政府、



国民をコントロール下に抑えようとする、



政治家たちであることが多いような気がしました。



私が最近見た映画は全て、



アメリカ人による、



アメリカ政府を批判する内容ばかりで、



アメリカ人は、ここにきて、



敵国は、海の向こうではなく、



自分たちをコントロールしようとしている、



「アメリカという国家」自体だ、というところに



きているような気がします。



次は「硫黄島」



かなり楽しみです。





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Last updated  2006.12.13 20:06:18
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