素人が語るだけのエンタメニュースブログ+α

素人が語るだけのエンタメニュースブログ+α

2022.09.12
XML
カテゴリ: 芸能・エンタメ
元演歌歌手・香田晋さんが、芸能界で活動していった頃の話について、語ってくれました。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【送料無料・新品】☆カラオケDVD☆香田晋 《本人歌唱》
価格:1628円(税込、送料無料) (2022/9/12時点)


現在は、僧侶となっています。



 演歌の北島三郎さんにアイドルの中山美穂さんら、ステージに並ぶ大スターたち。1994年大みそかの「NHK紅白歌合戦」。極度の緊張で、憧れの舞台の記憶は、ステージを照らし出す青とピンクのカクテルライトの光だけだ。
 初出場を果たした演歌歌手の香田晋しん(本名・鷲崎孝二)さん(当時27歳)は、スターへの階段を上り始めていた。
 それから11年。活躍の舞台はテレビの人気クイズ番組に変わっていた。名探偵ポアロシリーズなどで知られる“ミステリーの女王”アガサ・クリスティを問う出題に、自信満々に声を張り上げた。
 「アガサ・クリスチャン!」。珍回答にスタジオは爆笑に包まれる。紅白出場歌手は、白いハチマキ姿の「おバカタレント」として人気者となっていた。笑いの渦の中、心の中でつぶやいていた。「冗談じゃねえぞ」

演歌歌手なのに、いつしか「バラエティーの人」に
 1989年のデビュー後、〈香田晋しん〉は数多くの音楽祭で新人賞を獲得。テレビ番組やCMにも出演し、演歌界期待の若手だった。
 バラエティー番組にも起用され、お茶の間の人気者になった。だが、クイズ番組で爆笑をさらった「おバカ」なキャラクターが、自らの首を絞めていった。
 テレビでも巡業先でも歌の時間がモノマネやクイズのコーナーに割かれるようになった。演歌歌手なのに、いつしか「バラエティーのハチマキの人」になっていた。
 「今だから言えるんだけどね」。〈香田晋〉として活躍した鷲崎孝二さん(54)は、当時の心境を明かす。

 ある日、歌でこぶしが回らなくなった。みるみる症状は進み、声がかすれて歌えない。しかし、検査でものどに異常はなかった。かかった心療内科で告げられたのは、ストレス性の発声障害だった。
 「押さえ付けられ、しゃがんで生きているみたいだった。全部失っても、芸能界にいたくなかった」。デビューから24年目の2012年。〈香田晋〉は、何も語らないまま、ひっそりと表舞台から姿を消し、鷲崎孝二に戻った。

ツッパリ少年 師との出会い…「手酌酒」30万枚
 製鉄所が上げる煙の見える北九州市の街で、鷲崎さんは育った。両親はケンカが絶えず、口論が激しくなるたび祖母の家に逃げ込んだ。
 小学6年のある日、父と血のつながりがないことを知らされた。「なぜか裏切られたように感じ、グレてしまって」。あどけない少年は、理髪店に駆け込み、額の生え際に小さな三角のそり込みを入れた。
 中学2年で家を出て、岡山県倉敷市の親戚を頼った。その年のクリスマス。親戚が集まったカラオケで、最後にマイクが回ってきた。大声で歌うと爆笑が起こった。「音痴だ、へたくそだって」。それが原点となった。
 カセットテープに自分の声を録音し、音程のズレがなくなるまで何度でも歌い直した。選曲は演歌ばかり。「音域が合っていた。『男の歌』って感じで、渋いのもいいじゃんかって。ツッパリだしね」
 度胸試しに通ったのが、当時流行したカラオケ喫茶だ。「短ラン・ボンタン」の変形学生服を着込んだ「ツッパリ」は、祖父母ほど年の離れた客にかわいがられた。そこで紹介されたのが、歌手で作曲家の三宅広一さん(78)のカラオケ教室だった。
 「いかにも不良って感じの子が教室に来て、びっくりしたよ」。三宅さんは出会いをそう振り返る。だが、歌声にもっと驚いた。「下手だけど、演歌に必要な芯のある声だった」。三宅さんはレッスン料を取らず、歌に心を乗せる歌い方をたたき込んだ。
 戦後の歌謡界を代表する作曲家・船村徹さん(2017年に死去)の名物巡業「演歌巡礼」に連れて行ったのも三宅さんだ。1985年、高松市での巡業。カラオケコーナーで真っ先に手を挙げた鷲崎さんは、渾身こんしんの「こぶし」を披露した。
 「君、歌へたくそだねえ」「何だい、そのおでこの三角形は」――。船村さんの「イジり」に会場はどっと沸いた。しかし後日、船村さんからの電話が鳴る。「やる気があるならうちに来なさい」
 高校卒業後、栃木県の船村さんの自宅に内弟子として住み込んだ。広い庭の手入れや食事の用意など3年間の修業を経て、89年、船村さん作曲の「男同志」でデビューした。

 転機もあった。89年のデビュー直前、中学2年での「家出」以来、会っていなかった母と、船村さんの勧めで顔を合わせた。「お互いに敬語。別れ方が家出だったから気まずかった」。7年ぶりの再会だった。
 それから母は息子との時間を取り戻すかのように、地方巡業のたび応援に訪れた。その年末、日本レコード大賞新人賞を受賞した時には客席で涙を流して喜んだ。食事に出かけ、少しずつ親子の会話ができるようにもなった。
 そのすぐ後だった。「たいしたことはないから」と言って入院した母は、急性膵炎すいえんで41歳で亡くなった。巡業先の舞台袖で母の死を知ったが、そのままステージに上がった。
 「売れたら一緒に住もうかって、そんな話をしたところだったんだけどね」。脳裏に浮かんだのは、家を去る時の、さみしげな母の顔だった。
 その後、演歌の人気が下火になり始めると、少しずつ出番が減った。活路を求めたのが、バラエティー番組だった。新曲告知のため、歌のモノマネ番組にも出演。「化粧して、なりきって歌うとすごいウケたんだよ」。持ち前の明るさもあって露出は増えたが、今度は軸足がズレ始めた。


傷ついた心 癒やしてくれた義理の祖母
 「芸能界をやめて10年がたちました。早いものですね」
 今年の6月下旬。山口市で開かれた曹洞宗寺院の檀家だんかの集会で、黒い法衣姿の鷲崎さんは僧侶として舞台に立っていた。
 講演の題は「感謝して今を生きる」。自身の半生を振り返る軽妙な語り口は、〈香田晋〉の頃のようだ。
 芸能界を去った後、僧侶になるまでに何があったのか。
 引退後の暮らしで、多くの時間を充てたのが、義理の祖母・豊岡チヱ子さんの介護だった。「僕のファンで、いつも孫娘と応援にきてくれた」。その孫娘と2010年に結婚し、チヱ子さんとも同居するようになった。
 「活発な人で。80歳過ぎなのに一緒にジェットコースターに乗ったことも、海に入ることもあった」。チヱ子さんが脳梗塞こうそくで半身不随となってからも、車いすを押して散歩に出かけた。
 ある日、2人で行ったカラオケで「香田晋メドレー」をリクエストされた。引退以来となるマイクに緊張しながら息を吐くと、自分でも驚くほどすんなりとこぶしがきいた。
 ふと脳裏によみがえったのは、倉敷のカラオケ喫茶の光景。2段上がっただけの小さなステージは、音程を外しても惜しみない拍手に沸いた。「キャラを演じるうちに、歌うのさえ怖くなっていた。歌の楽しみはこれだよなって、思い出せた」
 母を重ね合わせるようにチヱ子さんと過ごした日々は、芸能界で傷ついた心を癒やしていった。18年、自宅で90年の生涯を終えたチヱ子さんは、安らかな顔だった。

逃げ出しても生きていれば役割できる
 チヱ子さんを看取った鷲崎さんに芽生えたのは「母は幸せに最期を迎えられたのだろうか」との思い。相談したのが、船村さんがご詠歌を作った縁で交流があった曹洞宗・徳賞寺(福井県美浜町)の粟谷正光住職(74)だ。
 「一緒にお経をあげればいい」。粟谷住職は出家を提案。鷲崎さんはチヱ子さんが亡くなってすぐの18年11月に得度した。授けた法名は、船村徹と香田晋から1文字ずつ取った「徹心てっしん香雲こううん」。粟谷住職は「過去を否定せず、特技を磨いて人生観を深めてほしい」との思いを込めたという。

芸能生活あっての自分、時には演歌披露
 出家後は毎月のように、神奈川県内の自宅から福井の寺に通った。コロナ禍で中断していたが、今年から再び寺を訪れている。日々の座禅で自分と向き合い、変わったことがある。「全てが嫌になったけど、芸能生活があって今の自分がある」と思えるようになったことだ。
 「道に迷うことこそ 道を知ること」。求められ御朱印帳に、そう書をしたためることもある。「あの時、芸能界から逃げたからこそ、今の自分もある。どうしてもつらい時は逃げる。生きていれば、ひとりひとりに役割ができるから」
 「芸能人だった頃のギラギラした目が落ち着いて、深みが出てきた。『行雲流水』。雲のように自由に世界を見つめてほしい」。粟谷住職は、そう鷲崎さんを見守る。
 法話の合間に演歌でこぶしを披露することもある。カラオケアプリにも正体を隠して歌を投稿するが、再生数は多くて数百回。「たまに『上手ですね』とくれるコメントがうれしいんだよ」と笑う。
 華やかな芸能界に身を置き、紅白歌合戦やテレビにも出て、人気者になった。「おバカ」を演じて心が押し潰され、好きな歌が歌えなくなったこともあった。
 でも、今、この瞬間を生きている。鷲崎さんは笑う。「今の幸せは、妻と飼っている黒猫を大事にすること。あの頃からみれば、小さいと思われるかもしれないけどね」。きらりと光る白い歯を見せて。

引用
おバカキャラ演じた紅白歌手、心は「限界」…芸能界から逃げ・迷い・仏の道で得たものは - 記事詳細|Infoseekニュース
演歌の北島三郎さんにアイドルの中山美穂さんら、ステージに並ぶ大スターたち。1994年大みそかの「NHK紅白歌合戦」。極度の緊張で、憧れの舞台の記憶は、ステージを照らし出す青とピンクのカクテルライトの光だけだ。初出場を果たした演歌歌手の香田晋(しん)(本名・鷲崎孝二)さん(当時27歳)は、スターへの階…




 自分のやりたい事と世間が求めている事との間に、ギャップが生じるのは辛いですね。
 どうしても、それが埋まらないなら、引退して良かったのかもしれません。
 ただ、ずっと逃げてばかりいると、 以前の記事 で紹介したNみたいに落ちぶれてしまうので、時には立ち向かう事も必要でしょう。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

香田晋 ベスト・セレクション(CD)
価格:1650円(税込、送料別) (2022/9/12時点)


地元なら、1度は行っても良いかな?






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.09.12 18:36:58
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

芸能・エンタメ

(5962)

社会

(114)

政治

(49)

経済

(3)

国際

(15)

スポーツ

(287)

お知らせ

(22)

コラム

(18)

サイド自由欄









かつて管理人が某芸人に贈った一品らしい…。



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

世界一わかりやすい動画制作の教科書 [ 小島 真也 ]
価格:2,860円(税込、送料無料) (2024/10/15時点)

動画制作を始めたい人は、コチラ。



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

27年後の変な人が書いた成功法則 [ 斎藤一人 ]
価格:1,760円(税込、送料無料) (2025/3/16時点)

成功する法則が沢山詰まっています。



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

steinberg UR22C + Cubase Pro 作曲初心者セット 初め...
価格:109,000円(税込、送料無料) (2025/4/27時点)

プロの様な楽曲制作をしたい人にオススメ!


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: