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さよならを告げるその唇が憎らしい。いっそ殺してしまえば楽になるんでしょ。どうしてあの時殺めなかったのこんなに遠いなら。
2005年10月10日
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妄想に殺されるなんて馬鹿げた話ね。でも、それって結構怖いのよ。よく覚えておいてね。
2005年10月06日
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秋の風が冷たかった。秋晴れの空に踊るココロ。あれから一年。孤独の街・新宿歌舞伎町に雪はさよならを告げる。夜毎繰り返された作り笑いも、体裁も、涙も、矛盾もここで終了なのね。終わりなんて案外簡単にやってくる。感傷深くなったり涙もろくなったり、思い出に浸ってみたり。そんなのを想像したけど、、、終わりなんてこんなもの。東京での最後の夜。雪が帰る場所はやっぱり貴方だったのかも知れない。ただひたすら貴方が答えになればいい・・・・と。
2005年09月27日
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『あの人のこと結構好きかも』口にした日からすべてが始まった。ライブハウスの裏で好きって言った時あなたは嬉しくて全速力で走ってたっけ。39度の熱があるのに誕生日一緒に居れくれたっけ。内緒でお泊りした夜。寝てる雪にあなたは話掛けてたっけ。寝た振りして聞いてたんだよ。一緒に模試をブッチしてプールに泳ぎに行ったよね。4時間くらい電車に揺られて遠くの町まで行ったよね。卒業式には2人揃って出なかったね。あなたは浮気をして雪は泣いたっけ。夜の湖を一緒に眺めたよね。喧嘩して殴られたっけ。競馬で勝ってパスタ食べたっけ。朝早く起きてお弁当作ったこともあったよな。休みの日は一日中一緒に寝てたよね。シャトレーゼのモンブランが2人共大好きだったよね。お酒が大好きな雪をあんまり好きじゃないって言ったこともあった。ペアリングをプレゼントしたよね。ずっと一緒の証のはずだったけど。私達は別々の道を歩む事に決めたよね。それでも、私達は兄弟や家族みたいだったね。雪はあなたを8年間見てきた。少し大人になり過ぎたんじゃない?もういいんじゃない?
2005年01月09日
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あなたの体温はいつも雪より高かった。あなたにちゃんと赤い血が流れてることを嬉しく想った。あなたがちゃんと雪の隣に存在してくれてることを嬉しく想った。あなたがちゃんと生きてることを嬉しく想った。雪も。きっと。
2005年01月08日
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【少年犯罪】この言葉は今や世間に浸透し過ぎているほど。未成年の少年が犯す犯罪は大人のそれより大胆で表現力に満ちている。そのカリスマ性に魅了され、連鎖して起こるのが少年犯罪だ。雪が記憶する限り、今日の少年犯罪の全ての始まりはあの“さかきばら”だ。雪は彼が起こした犯罪の内容などではなくそこに至るまでの彼の人生に興味を持った。~彼はとても厳しく育てられた。 押さえつけられると必ずどこかから何かが毀れる。 雪は自分の思っていることや伝えたいことを 言葉にするのがとても苦手だ。 彼もそうだったのかも知れない。 何か満たされない部分を何かで埋めようとする行為に出る。 彼が選んだのは“殺す” と言う事。 始めは動物を殺していたらしい。 虫や昆虫から始まり、エスカレートしてネコや犬なども殺すようになった。 彼が書いた犯行声明分にはこうある。 『誰かの痛みだけが唯一ボクを癒してくれる』 動物達の断末魔の叫びを目の前に彼が想ったことは・・・。 そして彼はボーダーラインを越えた。彼が社会に復帰し、大人になったとき。少年犯罪のニュースを見るとする。その時の彼の言葉が雪は聞きたい。
2005年01月07日
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あの夜以来。『死のう』と思うことは無くなった。『死』とは何だろう・・。雪が『死のう』と思った瞬間。そのとき、『死』=『現実逃避』だった。死ぬ事によって、自分の周りにうごめく面倒な事すべて・・・リセットさせる。でも、その時気付いていなかったことが一つある。そこには・・・『死』のその先には・・・『再起』という言葉は無いということ・・・。
2005年01月06日
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コレを書いている今日は1月29日。コレは1月5日の日記。パソ故障。一気に書きます!!ヨロ。
2005年01月05日
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昔、大きな病気をして入院したことがあった。とっても暇だったので映画をたくさん借りてきて見た。借りてきたのは全てホラー映画だった。人が殺されたり、殺しあったりしてたくさんの血が流れたり、体を切り刻んでバラバラにして繋ぎ合わせたり、生きたまま体を切ったり燃やしたり。1週間ほど引きこもってそんな映像を見続けた。嫌悪感はなかった。見続けると、人の体を裂いて血が飛び出すこととかグロテスクなシーンさえも『普通』に思え始めた。雪にもできるかも・・・なんて事を考え始めた。それから“殺人”に興味を持ちはじめた。本当に人を殺そうと思ったこともある。だから雪のリスカはえぐい。気持ち悪いくらいに切るのが好きだ。病院の先生は雪のことを異常だと言った。幸いなことにまだ人を殺したことは無い。きっとこれからも人を殺すことは無いだろう。もしあるとしたら・・・・殺すのは雪自身だ。
2005年01月04日
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“もう泣かなくていい君と一緒に存在するから死のうと思った夜何かから全速力で走ったんだ”その夜は初めから雲の上にいるようにふわふわしてた。真っ暗な道。草木を揺らす風。どうしても見えない星。熱くなる目頭。止まりそうな呼吸。詰まる言葉。かみ締める唇。リストカッターは手首を切って死のうとはあまり思わない。右手が探してたものは大量の薬。色んな色の薬を並べた。綺麗に。主役はやっぱりサイレース。もうどうでも良かった。全てに幕引きを。もう終わりにしよう。お酒でサイレースを体に流し込んだ。しばらくするとサイレースをボリボリかじって食べてた。薄れていく意識。遠くなる音。耳鳴り。平衡感覚を失う体。揺れる世界。なぜか雪は少し歩いていた。どこを歩いていたのか・・・向こうの方に少し明かりが見えた。雪はそこに向かって進もうとした。手を伸ばして。光りを掴むように。途中で雪の体は突然すごいスピードで堕ちた。次の瞬間。雑音。話し声。消毒液の臭い。口から何かが入ってきた。それは留まることを知らず雪の喉を通過し激痛を誘った。そうして死を選んだ意思とはうらはらに雪の体は生きる事を選択した。でも、、、、その時見たあの光りが恋しい。あの先にあるものは。いつかたどり着くであろうその場所。もう少し待っててね。
2005年01月03日
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約束破るのって良くないよね。雪破った。今、一緒に住んでる人と『今度切ったら出て行く』って約束した。broke最近フラッシュバックがひどくて・・・どうしても×2我慢できない。ブスッといっちゃった。同居人は今入院中。退院したら地獄の討論になるだろう。もう行き先は手配済み。次の行き先は横浜だ~左手痛い。でも、この痛みだけが雪の傷を和らげることが出来る。ママも過去も苦痛や空虚感や寂しさも。ごめんなさい。こういう生き方しか出来ない雪をどうか見逃してください。
2005年01月02日
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あけましておめでとうございま。今年もヨロ。新年早々病院送りでした。病院に行った理由は・・・内緒です☆さて、今年の目標は!!!ダイエット頑張ること!10キロ落とす!!ジムに週に3回は通う!リスカはなるべく制御する!あと、自分の気持ちに正直に生きること!です。頑張ります。
2005年01月01日
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毎年『今年は色んなことがあったな~』ってたいていの人は言うよね。そりゃ365日も生きてたらあるに決まってる。決意新たに新しい仕事を始めたはいいが、自分の思い描いてたものと違って挫折して辞職したり。大好きな人と別れたり。自殺未遂をしたり。東京に引越したり。そしてまた新しい生活が始まったり。そして早くもその新生活に疲れてきていたり。さーよーなーらー2004。楽しかった事も悲しかった事も今日でバイバイ。笑いとか涙とか色んなものをありがとう。
2004年12月31日
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彼は雪を“弱い人間”だと言う辛くなったら薬に頼る眠れなかったら薬に頼る安定剤や眠剤はドラッグより悪い薬だと言われた。雪はこういう時いつも想うことがある。『少しは理解しようとしてよ』でも、是はエゴなのか・・・・分かって欲しいって思う一方、説明するのが面倒なのが本音。どうせ言っても分かってくれないって思ってしまう。てか、自分の気持ちを上手く説明できないってのもあるかも。何がどうなって安定剤や眠剤に頼る日々になってしまったのか。。専門書を読んでもらった方が早いのかな。。。いつも上手く言えない自分が居る。人一倍分かって欲しいのに、それを伝える努力もしない。惰性だ。
2004年12月30日
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どうせ逝くなら自分の誕生日っていうのはどうだろう。でも死ぬ勇気なんて無いくせにいつも未遂じゃないママが雪を産んだ日ママはどんな顔をしてたんだろう喜んでたのかな・・・それとも・・・・あの誕生日の日、学校から帰ってきた雪に熱湯をぶっ掛けたね。どうして。雪には分からなかった。あの誕生日の日、雪の制服を燃やしたよね。どうして。雪には分からなかった。あの誕生日の日、フライパンで雪を殴ったよね。どうして。雪には分からなかった。あの誕生日の日、壁に押し付けて雪の首を絞めたよね。どうして。雪には分からなかった。あの誕生日の日、パジャマのまんまベランダに逆さまにくくり付けたよね。どうして。雪には分からなかった。どうして雪だけ。。。今年は何をされるのかな・・・・
2004年12月29日
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バッハと言う音楽家が作った『G線上のアリア』有名だから知っている人も多いはず雪はこの曲が異様に好きだ名前を聞いてもピンと来ない人は是非聞いてみてほしい絶対知ってる曲だから静寂の後に来る嵐。そしてその後にまた訪れる静寂と希望。一度堕ちた絶望の淵から這い上がるようなその欲情の旋律高ぶる鼓動と共に明日への光りを見つけ出すバッハは天才だと秋は言った。雪はあまり難しいことはよく分からないが理屈じゃない。感性が好きだと言ってる。機会があったら是非聞いて欲しいです。その際は必ず部屋の電気を消して目をつぶって下さい。
2004年12月28日
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愛しい貴方はあの子のもの大事なあの子の初めて会ったその時も面影を想いながらそれでも貴方はあの子のものだった二人が結ばれた夜もやっぱり貴方はあの子のものだった真夜中の高速で笑いあった時もやっぱり貴方はあの子のものだった貴方が奏でるギターの音を笑顔で聞いたあの時もやっぱり貴方はあの子のものだった独占欲から泣いたあの夜もやっぱり貴方はあの子のものだったそして雪が死のうとしたあの時もやっぱり貴方はあの子のものだった夜中手を繋いでいてくれたあの時もやっぱり貴方はあの子のものだった貴方がやっと雪だけのものになった時雪ははるか彼方だった貴方は悲しくて唄を書いたね“それでも手を繋いで・・・”そうして居たかったのは雪だけじゃなかったのそれでも、、、手を、、、、繋いで、、、二人であの場所へ。。。。もう今はまた別々の道を歩き出した二人まだ想いはココにそれでも、二人は遠くに嬉しい寂しい楽しい悲しいそんな感情達を貴方の隣でいつも感じて居たかった雪の手首を優しく包んだままCoccoを唄ってくれた彼を貴方は殺すと言った彼は雪が今上ってる階段を数年前にもう通り過ぎた人のようだ貴方は雪と一緒に手を繋いでその階段を登ってる人のようだそれでも、思い出すのは貴方のあの大きくて温かかった手だ。“good night また逢えたら・・・・”
2004年12月27日
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どうして切っちゃダメって言うの??切らせてよもう大分我慢したはずよこの皮膚の上を這って綺麗に傷をつけたいの黒い血を出して細胞を抉らせて白い神経もブラブラさせて遊ばせて床に流れ出る血の海そこに行きたいの切ってもいいですかそれでも傍に居たいの
2004年12月26日
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ぐるぐる回る世界ぼやける視界吐き気と眩暈手がしびれて大好きなギターの音だけが鮮明に聞こえるそうして雪の体が堕ちて行くたくさんの血を道連れに“こっち側の僕とあっち側の君がチークダンス踊る”その血に触れた貴方も同罪よさぁ。一緒に堕ちよう空を飛べるんだよでも、青空ではなくて・・・雪と貴方が飛べるのはあの夜二人が見ないようにして見てたあの星がとっても綺麗な夜空よ二人で堕ちながら飛ぼうあの夜空を・・・そして雲の上のお菓子の家で待ち合わせね必ず待ってるから
2004年12月25日
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イウ”。その日の始まりには正に貴方が隣に居て手が触れて体が触れるその懐かしい感覚に愛しさと儚さを感じ遠くを見つめ明日が見えない教えてくれたのは“有”今この始まりに“有”を感じてそれでもまだ遠くを見つめるきっとずっと交わらない甲高い笑い声中心どこかで聞いた声大好きな声張り上げてまた落ちるそうして始まったその日の終わりにはそれはもう隣に居ない愛しい塊よ今ココへ触れても通り過ぎるその感覚よさよならもうココへずっと後悔しないわ
2004年12月24日
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懐かしいfravor。大きな手。少し荒れた唇。細い体。愛しい体温。 ~ノスタルジック~優しい声。髪をかき上げるしぐさ。ギターを奏でる指。かすれた歌声。 ~ノスタルジック~まだ愛してると言った。それさえもノスタルジック。存在している形あるもの全てはあの日のままなのに、形の無いものってどうしてこんなにも変わっていくの?“重大なことはまだ夢から覚めてないわ”失ったものは失ったその瞬間から輝き始めて時の流れと共にその輝きを増す。失って初めて分かることもまたしかり。もう戻らない事を条件にそれは素敵なものね。また手に入れたらきっともう素敵じゃなくなるわ。 ~ノスタルジック~
2004年12月23日
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何が悲しいって・・・それは一番好きな人とは結婚できないってことよ。昔からよく言うでしょ??どうしてか分かる??答えは・・・・“苦しすぎるから”よ。雪にとって大事な事はどうして一番好きな人とずっと一緒に居れないのかって事。少なくとも10年以上雪にくっついて離れないあの吸血鬼は雪にとって一番好きなものじゃないってことね。明らかだわ。だったら一番好きになればずっと一緒に居なくても良くなるのかしら??
2004年12月22日
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虐待って受けたことある??受けたことある人にとってはこの文字を見るだけで吐き気がするよね。ごめんね。なんでモノが飛んできて罵倒を浴びせかけられなきゃダメなの?物置に何日間も閉じ込められて空気も薄いよ。『ママ、私を見て。ジャングルジムの上でいつまで口笛を吹かせるつもりもう日が暮れるわお日様は飲み込まれもうすぐ小鳥は死んでゆくのに待ちきれないわ背中が熱い』早く迎えにきてよ。アザがうずき始める。傷口が開く前に雪は人生に幕を引くべきだ。悲劇は必ず繰り返される。
2004年12月21日
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こんな感じの曲を書いたアーティストもいたな・・・そういえば。過去現在未来どれにも興味ない。雪にとっては過去が現在で現在が未来であってもどうだっていい。昔はこの3つに異様にこだわった。だけど最近どうでもいい。あえて言うのなら一番ウザイのが『過去』過去が現在の自分を創っているなんてよく言うけどそんなことさえもどうだっていいよ。雪は過去が嫌いなんだ。過去さえなければもしかしたら現在や未来にも少し期待してたかも。もういいよ。どうせ変わらないんでしょ。未来が現在で現在が過去でも。何も変わらないんでしょ。だったらもうどうだっていいよ。勝手に回れば。時間と地球。
2004年12月20日
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またやっちまった。CHARAの“70%夕暮れ”を聴いた。フラッシュバック。何が何だか分からなかった。『あ。。ダメ。切っちゃう。』無理やり寝てやれ!!!!サイレース3錠。ロッソを一瓶。『雪!!・・・・・おい!!・・雪・・・しっかり・・・・しろ・・』はるか遠くの方で声が聞こえた。この世で一番愛しい声。その声は救急車を呼んでいた。夢なのか現実なのか・・それさえも分からない空間の中で雪はその声を聞いた。“あ。。。雪。切ったんだ。”そのとき初めて気付いた。突然あたりがざわめき始めた。指に何かを挟まれて口に何かをつけられた。左手首を誰かが持ち上げて体もふわっと浮いた。寒い。。。。。気が付くと病院のベッドの上。目に入ったものは雪の頭上にある真っ赤なものが入った袋。まーた輸血だよ。。。。今度は誰の血だろ。。。帰り道。。。いつも唄を唄ってくれる彼はひたすら無言だった。
2004年12月19日
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包帯の下には何があるか知ってる???単なる腕じゃないんだよ。雪の包帯の下を見てみる??ある人はそれを見て顔を引きつらせ、ある人はそれを見て目を伏せる。ある人はそれを見て興味深そうに覗き込み、ある人はそれを見て説教を始める。もうみんなうんざりだよ。でも、ある人が言った。~リスカは自由だ でも、一本引くごとに オマエを想ってるヤツの心にも一本傷をつけることになるんだ~
2004年12月18日
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切っちゃダメってみんな言う。切らないために今日はどうしようか・・・こんな一人の夜に切らないために今日はどうしようか・・・酒を飲もう煙草を吸おうきっとマイナスの感情が倍になるさそしたら・・・切らないために今日はどうしようか・・・昔のことを思い出そう昔の音楽を聴こうきっと悲しいことしか思い浮かばないさそしたら・・・切らないために今日はどうしようか・・・砂漠の中を歩こう上手く歩けなくても前に進もうきっと何度も後ろを振り返るさそしたら・・・切らないために今日はどうしようか・・・明日を生きよう何もなくても呼吸しようきっといつか誰もが息絶えるさそしたら・・・今死んでもいいんじゃないの・・・
2004年12月17日
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寝息が聞こえる安らかな揺れる肩ココで一思いに逝こうか雪の流す血と雪の過去と共に指の間をすり抜けるようなもう‥何処にも行かせないって言ったでしょ?その安らかな寝息を止めよう血に塗れた雪の手で“オマエに殺されるなら本望だ”耳に残る言葉残念ね・・・・雪は物覚えがいいの
2004年12月16日
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退院したその日からいきなりリスカで病院へ。もちろん退院は取り消しで再入院。今日やっと本当の退院。40度の熱がある。頭の中では『G線上のアリア』がずっと流れてる。もう切っちゃダメよ。ダメだよ。今日は一人なの。かすれたギターの音に。弦が切れた音。ビブラートのかかってない歌声。5年前。もう暗くて寒い。早くココへ。誰か。雪の血を全て。この際本物の吸血鬼を。クリスマスプレゼントに。断末魔の叫びをお返しするわ。
2004年12月15日
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がーーーーーーーーーーーん
2004年12月14日
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今日電話で言われた言葉をそのままココに載せよう『自傷行為なんてしてる人はっきり言って大嫌いです。そんな人達はいっそ自衛隊の爆弾にでも当たって死ねばいいじゃないですか』って。笑いが止まらなかった。明日殺しに行きます。
2004年12月13日
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昔異様に惚れ込んだ人が居た。惚れ込んだのは彼の音楽観、世界観。狭い、小汚いライブハウスで初めて彼の唄を聴いた。天才だと思った。秀でて唄が上手い訳でもなく秀でてバンドとして音が完成されてる訳でもなかった。惹かれたのは、その表現力と歌詞。なぜか彼は暗い唄ばかり書いていた。というより、、人が日常、目を背けがちな色々な事をあえて直視したような。。そんな音楽だった。彼の全てに惚れた。斬新な歌詞。高い歌声。ギターライン。表現力。しぐさ。世界観。音楽観。人生観。恋愛観。ろくに話をしたこともなく、雪はあくまでも一ファンだった。今はどこで何をしているかも分からない。でも、彼は雪の憧れだった。彼の曲に何度も助けられた。そんなことは彼は全く知らない。でも、貴方が精魂込めて書いた曲が少なくとも人の心を動かしたって事を伝えたい。音楽ってすごいんだ。
2004年12月12日
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真夜中の静寂の中、聞こえるのはアクセルを噴かす音とブレーキの金きり音。1roomマンションのドアの前。そのドアを開けろと彼は言った。扉を開くと真新しい匂い。“何処にも行かせない。ココから出たいなら俺を殺せ。オマエが殺さなかったら俺がオマエを殺す。遺書を書いてきた。死ぬことなんて怖くない。オマエが居なかったら俺の人生終わったも同じ。傍に居ろ。犯罪者になっても構わない。”黒いジャケットに身を包んだ彼は本当に犯罪者みたいだった。少しうつむき加減の彼の目は鋭かった。でも、泣いてるみたいな目だった。激しく抵抗する私を悲しそうな目で押さえつけていた。やがて彼は雪の体を抱き寄せナイフを持った。背中から刺す気だ。雪は覚悟を決めた。だって彼はあの夜、もう燃え尽きてしまいそうな雪の体を車に乗せて夜道を130キロで走った。病院の前で足を絡ませながら走った。白衣の先生にすがる様にお願いしてた。“この娘を助けてやってください・・・”そして。。雪は今生きてる。もういいよ。長い夜が終わり朝が来た。彼は結局刺せなかった。殺人者になるのってとっても勇気が要るみたいだ。アザだらけの雪の体をそっと起こして縄を解いた。優しく抱いたあと車に乗せた。今度はアクセルの音もブレーキの音も静かだった。少し血の付いた手を彼の手に重ねてさよならを言った。背を向けて歩き出す。“この娘を助けてやってください・・・・”そう聞こえた気がして振り返った。誰も居なかった。
2004年12月11日
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しばらく日記が書けませんでした。雪は病院のベッドの上で泣き叫ぶ女の子や虚言症で何が本当なのか分からない成人女性やなぜかいつも死体の絵しか描かない男の子や真っ白なシーツを毎晩真っ赤に染めている娘を毎日じっと見てた。雪より苦しい人たくさん居るんだな。。って思った。以前入院した時にはあまり感じなかった。一般病棟だったから。。。今回雪が居たのは閉鎖病棟。外の景色が恋しかった。そこで出会ったたくさんの悩める子達は誰もがこの世に存在することをすでに諦めてさえいるようだった。悲しかったな、、みんな眼がとっても綺麗なんだよ。でも、いつも虚ろで死んだような眼なんだ。雪は極度の貧血と一向に激しさを増してるリストカットが原因で入院しました。手首の傷も化膿してパンパンに腫れちゃって、すっげーウズク。。。なんだか手首の傷からばい菌が入って体に回ってしまったらしく高熱が出て毎日点滴だった。退院した。けど、、、入院の意味はあったのかな??とっても疑問に思うよ。だって退院した日から早速出血多量で深夜の救急に運ばれてやがる。ばっかじゃねーの!!!!
2004年12月10日
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数年前に包丁を持ってバスジャックをした少年が居た。雪の大好きなアーティストが彼の唄を書いた。そのアーティストは言った。“あの少年『いつか家族を殺してやる』って言ってたけどいつも財布に入れて肌身離さず持っていたものはいつか家族で行ったファミリーランドの遊覧権だったんだ。なんか切なくないか?”と。ココにそのアーティストが書いた詩の中で雪が好きな部分を少し勝手に載せます。【全てのマイナスの感情が限界を超えた今夜 僕等最終ラインを超えた共に行こうよ 震えたまま】そのアーティストの詩もまた切なかった。
2004年12月03日
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最近マジからだヤバイ雪、死ぬのかな?死にたいの?死にたくないの?リスカを12年間周りの言うことも聞かず続行してきた雪の体はだんだん蝕まれていってるじゃやめれば?だよね・・・・リストカッターが口を揃えて言う言葉がある“生きるために切ってる”って。。。。生きるためのリスカをやめたら明日から生きていけないの?じゃ、やめなかったら。。。。それでも生きていけない。。。。どっちに転んだとしても結局結果は同じなのかな?輸血ばっかり繰り返してても体調悪いし。。。もう雪の中に“正真正銘自分の血”はもう無いかも。風邪を引いてもお医者さんは抗生物質を出してくれない。安定剤も眠剤も規制がかかり始めた。どうなるんだろ??先は闇。抜け出せない。怖いよ。。。。みんな。。。。
2004年12月02日
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今日雪が座った目の前に居たのはシャブ中の男だった。まだ20台前半だと思う。目がイッテた。訳の分からないことを言ってた。何か口論になって喧嘩をしてた。殴り合いの激しい喧嘩が雪の目の前で繰り広げられた。赤い血が飛び散った。そこでみんな逃げた。けど、雪は血を見れて楽しかった。もっと殴ればいいのに・・・もっと流血して血の池を作って。そしてその血を輸血して。そして雪もシャブ中に。嫌な事全部忘れられるんでしょ??
2004年12月01日
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雪はリストカッターです。リスカ歴12年。傷は一生消えない。肉が抉られ血管が切れ白い塊が頭を出す。細い糸。赤い血。切れなくなった剃刀。床に残った血の海の染み。黒光りした手首。枯れ果てた心。もう何も無い。きっとこのままどこへ行っても。何も無い。体の中の血が減って眩暈と吐き気に襲われる。極度の貧血。輸血。出血。永遠のループ。体と心の死。始発駅はどこだろう。終着駅は存在する?もう涙も心も枯れたならいっそ。。。。全てに終止符を。生きるという責任はかなり重い。
2004年11月30日
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静かだねココは何処?(ケタケタ)さっき泣いてたよねどうしたの?(ケタケタ)剃刀見つけたよ切ろうか?(ケタケタ)もう切るところないよこの抉れた傷の上をもう一度切ろうか?(ケタケタ)白いの見えたよあぁ、それ神経じゃない?(ケタケタ)少し明るくなったね血のせいじゃない?(ケタケタ)明日どうするの?包帯買わなきゃね(ケタケタ)ママが来たみたいよじゃ、また明日ね(ケタケタ)
2004年11月20日
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リスカの痕を見た100人に99人が『どうして切るの?』って聞く。雪は決まって無言になる。何にも言えばい。なんて言いの????
2004年11月17日
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愛が深すぎて愛してる人を殺してしまう。恋人の浮気現場を見たある少年は怒りのあまり彼女の目を傘の先で刺した。もう何も見えないように。もうどこにも行かないように。自分だけのものにならないならばいっそう命までも奪ってしまおう。“愛する人の未来など遠い目のまま言わないで声が聞こえる”“あなたがもう居なくてそこには何もなくて”“首輪とあしかさでもこしらえて私の名前だけを繰り返す他人の蜜を覚えて穢れないよう”“その鼻をへし折って倒して蹴り上げるわよ言い訳が見ものだわ今更何を言っても遺言だけど”彼女の過去に何があったか知りたい。きっと胸を掻き毟るような愛情手をすり抜けていくような虚しさ無償の愛と見返りの愛何もかもが混同し極限状態になった“人”は果てに本当の安らぎの愛を見つけるのだろう“いつか誰かまた愛するはず愛されるはずそうなったら幸せでいてだけど私の誕生日だけは一人あの丘で泣いて”
2004年11月15日
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とうとう上京の日。雪は暗い高速を走るバスの中にいた。闇の中をずっと見つめる。何もみ見えないが何かが見えそうなそんな気持ちになった。トンネルに入る。オレンジ色のライトが今日は赤く見えた。手首を切ったときに流れるあの血の赤だ。後ろからは雪の名前を呼ぶ声。前からも雪の名前を呼ぶ声。決めるのは雪自身だよ。もう雪を縛るものは何もない。ただただ、大きな海原に体を浮かべるだけ。それじゃダメだよね。自分で動き出さなきゃ。孤独は怖いことでは無い。きっとそこに今まで見えなかった何かがあるはず。それを探しに行こう。
2004年11月13日
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いよいよ明日上京します。不安と期待でいっぱいです。人生で初めて家を出ます。友達の家に行きます。切るのかな。切らないのかな。自分のことなのに。全然分かんないや。仕事は夜の仕事。朝日が昇れば、お日様と喧嘩。月が出れば、お月様と仲良し。もうお日様は雪を照らしてくれなくて。月だけが冷ややかにもそして優しく雪を包む。そうして体は蝕まれ。いつの日にか月に辿り着くのだろうか。h
2004年11月12日
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小さい頃良く遊んだ友達が居る。でも、その子は夜にしか来ない。しかも玄関先。何故かその子はいつも雨に濡れていた。いつもいつもおかっぱ頭に赤いワンピースだった。雪が中学生になって、その子はもう子供じゃなくなってた。いつもいつも長い黒い髪に白い着物だった。彼女はいつも淋しそうだった。何故か雪に横顔しか見せてくれない。泣いているようだった。ある日、家を建て替えた。彼女は部屋の天井の角にいつも居る。時々出てきては雪をそっと見守ってる。雪が20歳を越えた頃から彼女の姿がはっきり見えなくなった。ただそこに居るのは分かる。最近は小さな男の子を連れてくる。彼女は雪のトモダチでしかも幽霊だ。でも、小さい時から雪の近くに居て一緒に大きくなった。『こっちに来ちゃダメよ』とでも言ってるようだ。名前も知らない雪のトモダチ。大事なトモダチ。
2004年11月11日
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数年前拒食症になった。一週間で10キロ減った。何にも食べなかった。拒食期が終ると200%過食期がやってくる。すごかった。みんなの前では『もう要らない』とか言いながらあんまり食べない。みんなが寝静まってからリビングに忍び込み冷蔵庫をあさる。冷蔵庫にあるもの生肉以外全部食べる。6枚スライスのパンを全部食べる。それからお釜の中のご飯を全部食べる。棚に入ってるお菓子を全部食べる。オウチにある“食糧”という食糧をすべて食べる。それで終ればいいものの・・・・足りず・・・夜中のコンビニに車を飛ばす。おにぎりやパンなど口当たりの良いものばかり買い込む。部屋で一人むさぼる。それが終るとまた違うコンビニに車を飛ばす。それからまた食べる。いや。食べるというよりただただ口に詰め込む作業だった。それを泣きながら一晩中続ける。朝が来て“自分はもう見れないくらい太ってしまって外に出ちゃダメなんだ。もう巨漢になってしまって人の目にも触れられないくらいヒドクなっちゃったんだ。もうどこにも行きたくない。外に出たくない”っていう状態になってしまう。入院をした。治った・・・かのように見えたけど、、、それはまだ完全には消えてない。まだ過食の悪魔がときどき襲ってきてまたあの脱力感と空虚感と虚しさが・・・フラッシュバックする。
2004年11月10日
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眠剤ってたくさんあるよね。眠剤を処方してもらってる人たくさん居ると思うけど、あなたは何を処方してもらってますか??雪はお薬が大好きです。でも、あんまり飲みすぎると肝臓を悪くするらしく将来が怖い系。昔はメンドンでイケテたんですが、薬って効かなくなる。で今はサイレースを飲んでます。サイレースも大好きです。飲み始めた頃は飲んで5分くらいしたら手足の感覚が鈍くなってきて、頭がおもーいカンジになって知らない間に爆睡。クスリが切れるまでトイレに行った事や妹と話したこととか全部覚えてない。いわゆる健忘を起こしてました。最近はその大好きなアイテムのサイレースちゃんもだんだん効きが悪くなってきました。そこで!!!雪が最終的に求めるものとは!!!眠剤の神様!ハルシオン様様です!!!!大量服薬自殺未遂を繰り返す雪に先生はこう言いました。『先生は患者さんを死なすわけには行かないんだ。ハルシオンを君に出すと危険だ。』って。。。ハルシオン・・・・欲しい~~~
2004年11月09日
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雪はママのことが昔から大嫌いだ。親として人間として全く尊敬してない。それどころか軽蔑してる。あんな母親にはなりたくない。雪はあんたのおもちゃじゃないわ!!!全部あんたのせいじゃねーのかよ!!!これ以上あいつの側には居たくない。吐き気がする。だから雪は東京に行く。遠く離れた所に行ってもうあんたの目の届かない所に行くんだ。もう監視すんなよ!!!まっぴらなんだよ!!!自由ってなんだ。。。リスカはある意味自由か。。。切ってるときだけ本当の雪??
2004年11月08日
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さて、今日は一ヶ月前くらいにパニック症状が出た時に書いていた詩をココに載せようと思います。良かったら読んで行って下さい。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★『例えば私が一人だったとして、誰が私の事を想うのだろう・・・・』『例えば私が一人だったとして、今までの愛はすべてウソと呼ばれるのか・・・・』『例えば私が一人だったとして、流血する手首ももう痛みを感じないのだろうか・・・・』『例えば私が一人だったとして、それは“もし”がある世界なのだろうか・・・・』『例えば私が一人だったとして、自分の価値は誰が計るのだろうか・・・・』『例えば私が一人だったとして、私の血は赤いのだろうか・・・・』『例えば私が一人だったとして、少しずつ少しずつ絶えていくのだろうか・・・・』『例えば私が一人だったとして、同じ時間が誰かにも流れてるのだろうか・・・・』『例えば私が一人だったとして、この世界は孤独を愛すのだろうか・・・・』『例えば私が一人だったとして、目を閉じて浮かぶのはあの人だろうか・・・・』★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★意味が不明な点もあり、申し訳ないですが・・・・何が言いたかったのか自分でもよく覚えてません(泣)でも、何かに必死でした。
2004年11月06日
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雪はよく病院をブッチする。先生に怒られる。“今度来なかったら本当に見捨てるからね!!嘘ばっかりついてたらもう誰も相手にしてくれなくなるよ!!”って・・・・。雪はまたブッチした。先生に見捨てられるんだ。もう少ししたら東京へ行くんだ。雪は忙しいんだ。そんな事かまってる暇はないんだ!!!!早く行かせて・・・・・・・もうココに居たくないよぉぉぉぉ。。実家を出ることにした。その前に20万貯めなきゃ・・・・
2004年11月05日
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家出中、リスカしてなかった雪もやっぱココに戻ると無理だ。切りたい×1000000・・・・・でも、だってみんなが悲しそうにするんだもん。なんなんだよ・・・そうか悪かったよ。切ってしまう私が悪いんでしょ。そんな重たそうな顔しないでよ。辞めるから辞めるから。。。。お願いだから嫌わないで。。。もともと一人だけど、そんなこと分かってるけど、、、でも、やっぱり誰か居て欲しい。そんなのはわがままですか??
2004年11月04日
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