奇改屋のチラ裏雑記

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2006年12月24日

☆絵本【まってる】をクリスマスプレゼントにどう？12/24追記☆

テーマ：クリスマスに向けて，何かしてますか？(893)

カテゴリ：バイク乗りの戯言

ヨーロッパ各国で、絵本としては異例の売り上げを記録している
"MOI,J'ATTENDS.."を、放送作家の小山薫堂さんがすてきな日本語にしてくれま
した。「お兄ちゃんって呼ばれる日を...」「運命の出会いを...」「戦争が終わ
るのを...」。人生には様々な「まってる。」が待っています。かわいらしいイ
ラストと、深く印象的な言葉でつづられた、ひとりの男の子の成長と人生を味
わってください。たいせつな誰かに、プレゼントしたい1冊です。

POWER YOUR MORNINGの今週のゲスト小山薫堂さんが自画自賛していた絵本です。
仕事を終えて近所を探しまくったのですが、見つかりませんでした。。
~~楽天にもないようです。。~~
amazonには在庫あり関東なら８時半までに注文すれば、
今日届くようです。（オプション(有料)の「お急ぎ便」）

足で探したいな、、自分への贈り物なので（笑
明日も仕事終わったあと探そう。。

☆24日追記☆

昨日大きな本屋さんで購入しました。
絵本のコーナーではなく、洋書翻訳のコーナーにあったんです。。

この本かなり前に原作本を手に取ってみたことを思い出しました。
赤い刺繍糸が印象的だったんです。。「フランス語かあ。。」
で買わなかったんです（笑

原題は「Moi, J'ttends…」、直訳は「私は待っています」

運命の出会いを。。。

この本を小山薫堂さんが翻訳することになったのにも物語があるようです。

23年前大学1年生の時、文化放送というラジオ局でアルバイトをしていて、
先輩がやっていた番組の『ミスDJリクエストパレード』
しゃべり手千倉真理さんと知り合ったそうです。

事務所ホームページに、彼女からメールが来たってわけです。

千倉真理さんって千倉書房という出版社のお嬢さんだそうで、
僕の世代の人は知っているんじゃないかな。
川島なお美さんとか、、ミスDJって後の女子大生ブーム（笑）の基礎になったのかな。
「港区海岸１丁目」って番組を日曜の朝やっていたね。
竹芝桟橋まで通った人もいるんじゃないかな。。
っと閑話中断。。

フランスの書店で偶然、この本を見つけたそうです。
ぜひとも日本で出したいと、ご自分で訳してみたけど
どうもしっくりこない。
表紙を見てるうちに小山さんを思い出したそうです。

小山さんは、フランス語版のカラーコピーに、直接手書きして渡したそうで、
それがそのまま使われて、とても味があるものになっています。。
偶然なのか必然なのか、、作者の思いが魔法のように作用したのか。。

僕がこの本と出逢ったのも偶然のような必然でしょう。

気になったら読まれてみたらどうでしょう。
贈り物にも最適かと思いますよん。。
MOI,J'ATTENDS..2.JPG

Moi, j'attends ...

人が一生で待ちわびるものが、生まれてから死ぬまでのさまざまな場面で描かれています。
すべてのページに赤い糸がモチーフとして使われています。

ある男の平凡な人生を通し、その喜びや悲しみを、簡潔な言葉と線描のイラスト、
それに赤い刺繍糸を効果的に使い表現しています。

さまざまなシーンでの”Moi, j'attends ...”。
赤い刺繍糸は、クリスマスツリーの飾りや、長蛇の列にはられたロープ。
マフラーやへその緒などの一部に使われています。
ページを追うごとにその赤い線は、親子や夫婦の絆、
出会いと別れなど、かけがえのないものを意味し、なぞらえていきます。

おやすみのキス。雨がやむこと。ママのケーキ。クリスマス。
好きな子に再会すること。彼女からの手紙。戦争が終わること。子供が生まれる日。
春がくること。など。

アナタハ、ナニヲ　カンジトル　ダロウカ。。

ゴメンナサイ、楽天にありました！！！