奇改屋のチラ裏雑記

2012年07月22日
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カテゴリ: 弐字
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ココ近年の夏らしい場所に行くという唯一のイベントだ。

ガキの頃、まあ昭和の話で大師さんに風鈴市なんてなかった時代。
オレは夏休みの期間、海沿いの小さな町、いや村という感じか、
とにかく預けられていたんだ。

土間があって、夜には蚊帳を出す。
その古い家は、大きな柱があってとても丈夫そうだった。
そういえば、皇族の写真も飾ってあったっけ。
朝がくると防風林の間を抜け浜に出た。

盆には、縁日があって盛大に出店もならぶ。
花火大会もあった。
地元ではなかったけれどもラジオ体操にも参加した。

目を閉じると蝉時雨と、
あの浜に続く砂の小道を歩いて行く感覚にとらわれる。

あの夏が呼んでいるのか。 明日からその近くに出張(笑)








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最終更新日  2012年07月22日 22時33分21秒
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