奇改屋のチラ裏雑記

2014年11月30日
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カテゴリ: 映画鑑賞
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だといわれてます。
実に良くできた映画でして傑作です。

殺し合いを描くとき造り手は何を訴えたいのかを考えてしまう。
そもそも人間というのは愚かなもので今現在だってどこかで殺し合いの最中で、
ヤラなきゃヤラレルみたいなとても知能の高いと言われる生物とは思えなかったりする。
いずれにしても反省や学習ができない人類は滅びゆくだろう。

戦争映画だから当たり前なんだけど、劇中は人が死にまくる。
あの模写は、何を観客に訴えているのだ。リアリティが、人の残忍性か。
神風特別特攻隊が顕著だけど、命令を受けミッションを実行するのが兵士だ。

フューリーの乗組員はミッションとして十字路を死守しようとした。

この作品はアメリカ映画で、視点だって連合国軍から見た戦争でしかないのだけど、
やはり戦勝国側は残酷だが大義はあったと認識されるのだろう。
エンドロールで当時の映像が流れるのだけど、やっぱりドイツは悪の枢軸と映る。

例えば、硫黄島の戦闘だって米国にしてみれば、日本を制圧して戦争を終わらすという大義がある。
逆に日本にしてみれば、アジアが欧米の植民地にされていくなかでのたった一国での抵抗であり、
日本を潰さない為に戦うという大義があるが・・・・外国は認めないだろう。
いくら我々が、自由を守るために戦ったと思っていても、
互いに人殺し国家であったことは本質的な事実だ。 人間は愚かだということか。

昨日、ガザ地区で、洪水が発生した。インフラがイスラエルの攻撃で壊されているからな。
今日1日でイスラム国戦闘員が50人死んだ。

ウイグル自治区では昨日、警官が「暴徒?」11人を射殺した。

この星から戦争は無くならない。










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最終更新日  2014年11月30日 23時23分26秒
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