奇改屋のチラ裏雑記

2016年03月06日
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カテゴリ: 映画鑑賞
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コメディとして扱われているとも言われていたが、
これはホント、実に良く組立てられた物語で、
そこそこの緊張と感動を促す面白い作品だった。

よく合衆国の映画である、何か良いこと言ったみたいなのがふんだんで、
現実にかえるとその人の弱く姑息なところを目の当たりにしたりで、
遣る瀬無ささが倍増するってものだ。
人の最大の弱点、孤独や絶望の乗り越え方を、
さらっと描いている。そう言った意味でも良作だと思う。
アメリカ映画ってのは正義とか友情とか信頼とか、明るく出すので、


昨今、日本の野球ヒーローがとんだ悪党の偽物だったことがニュースになった。
しかも、ヒーローどころかとっくの昔に悪魔に魂を売り人間を辞めていたという。
そして、関係者はそのことを知っていたが、何十年も黙っていたという。
なんて真っ黒な現実社会なのだろう。

この作品の中でも隠蔽しようとするシーンが出てくる。
真実を公には晒せないといったところだ、
しかし、アメリカ人の根底にある正義がそれを許さないのだ。
少年に夢をあたえた野球ヒーローが実はジャンキーでしたと言えなかったから、
隠蔽したとしてもそれはきっと、何というか、、神も許さないのだろうね。
大きな天災なんかが起こる度に、そんな諦めにもにた感情が沸き起こるのです。
ああそれと、この手の犯罪者は単なる快楽主義の人モドキだから、

甲子園歴史館には二度と記念バットとかは戻らないでしょう。
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最終更新日  2016年03月06日 22時48分48秒


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