奇改屋のチラ裏雑記

2017年10月09日
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カテゴリ: 映画鑑賞




売店で「ナラタージュ」グッツを買いまくる、
アラフォー女性を見かけた。。



この作品は、女性ウケするだろうけど、
そんなオモシロク感じないだろうから観ないことに
していた。あまりに「アウトレイジ」がダメで、
ポイントも、ちょうど貯まったので観てみたわけだ。

ナラタージュという題名も映画用語で洒落ているが、
島本理生の原作の書評がかなりいいのも気になってはいた。

何の気もなくミルクティを売店で買って、
劇場内に入り、その前にサブレシトロンを買っていた。
2つとも劇中に出てきて少し驚いた。

淡々と主人公の回想(ナラタージュ)は流れていく。
流れていって、回想は終った。中身がない。
どうやら原作の良さを台無しにしているようだ。
キミスイとナミヤ雑貨店は、同じ様に尺に合わせたけど、
とても良くまとまっていて、キミスイについては、
12年後という脚色をつけて、より感動をさそった。
主人公の少女役をはじめキャストもいい仕事をした。
ナミヤは、原作が映画向きだったのもあるが、
監督も上手いのだと思う。
この2作については、、正直泣いた。

ナラタージュ​​は、松本嵐の演技だけが際立ち、
宣伝は大袈裟だが、心に何も残らない。
フランス映画っぽいといえばそうかもだけど、
ジャン・ルー・ユベーヌ監督のフランスの友達は、
忘れられないけどなあ。

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」のパンフレットを買った。
最期の手紙が挟まれていて、作品を思い出す。
涙がこみ上げてくる。
上手いなあ、、と思ったよ。





【新品】【本】ナミヤ雑貨店の奇蹟 東野圭吾/〔著〕


ナラタージュ (角川文庫) [ 島本理生 ]





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最終更新日  2017年10月09日 19時58分46秒
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