奇改屋のチラ裏雑記

2017年10月15日
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カテゴリ: 映画鑑賞






また時代設定とかシリーズを知らない人でも、
理解し楽しめる様に丁寧につくられている。
人間を侵し脅かしているウィルスについても、
鼻血といった模写を伏線にもつかい説明をせずとも、
状況がわかったり本当に観ている人への気遣いを感じる。

残された人類=白人で、猿=有色人種的な感じってのは、
相変わらず色濃く感じられて、実に面白い。
少し前に、北朝鮮が弾道ミサイルを格納庫から出したが、
猿の抵抗と言えなくもない。
アメリカはいつの時代も世界の警察を気取り、
世界のトップに君臨する。
大きな紛争の影には、いつもアメリカがいる。
フセイン、カダフィーの次は、黒電話頭のでぶっちょか。
ミサイルを撃って直撃すれば、選挙がぶっ飛ぶが、
人的被害がない状態で国土におちれば、
速効で改憲となり、与党の思惑通りになる。
と言っても、本当に核保有が抑止力になるとは思えない。
あくまでも攻撃をくう前に、敵を殲滅するくらいでないと。

このシリーズでは、猿は全く悪くはないのだ。
聖戦ってのを否定はしないが、殺し合いには違いない。
アメリカが聖戦として日本に原爆を2発も落としたのは、
看過できるはずもないし、アメリカだって911は許さない。
福島瑞穂の言う様に、第9条は素晴らしいとは思う。
一億総無抵抗ガンジーってのも悪くはない。
ただ国民の生命と財産を護る事が命題の政治家が、
この暗黒惑星で国民に無抵抗を貫かせるなんてのは、
悪意でしかない。
猿が武器も持たず無抵抗だったら、滅ぼされていた。
抵抗しない日本は、ミサイル撃たれ放題。
もし、ミサイルが日本領土に着弾して爆発なんてことになったら、
福島、枝野、志位とか何とコメントするんだろう。
この星は、お花畑ではない。修羅の星なのだ。
黄色い猿だって武器を持たないと、滅ぼされてしまうかも。

実は、答えは解らない。ミサイルが堕ちないと判らない。





終末のフール (集英社文庫) [ 伊坂幸太郎 ]
八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語。





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最終更新日  2017年10月16日 22時48分10秒
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