ハーブコア ♣ 高木肥料店

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Nov 19, 2019
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カテゴリ: 植物の生理生態
​​​​ 秋がなくなってしまったかのような気候。
令和元年となった本年は、11月中旬になってやっと満開となった
エメラルドセージ。



昨年より2週間ほど、開花時期が遅くなってきています。

その原因は、秋の高温。ときおりの寒さは来るものの、たとえば
11月14日の 最低気温は15度 。11月18日も15度もある
最高気温に至っては18日など驚きの23度! ]。。

これは暑いぞ・・・と おもって日本の秋の気温を調べてみれば、
10月4週間のデータでは、平均気温が1.5度から2.2度も
高いというのですから、 それは開花も遅れるわなぁと、改めて
実感した次第です[おととしの開花状態は​ こちら ​]。

そう思って、お花のまわりを見渡せば、




セージの前の部分にあたるヒラドツツジの葉のうえにはカナヘビ




さらには こちら。



挿し木しているピナータラベンダーの鉢のなかにいたのは





している アマガエルくん!

ということで今回は11月も中旬になったというのに、いまだ
だに 夏がつづいているみたいな、秋がなくなってしまったか
のような、そんな気候の南九州からの歳時記。対策は ​​ こちら ​​。


 ちなみに 施設栽培にとっては高温はなかなか困りもの
  とくに果菜類では高温下の初期生育で上根になりやすく
  地下部の生育に比較して、地上部が過繁茂になりがちに
  なります。また高温になると萎れやすくなり、結果かん
  水量が過多になりがちになるため、これもまた徒長型の
  生育を招くことになります。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 夢で終らせない農業起業 」「 里地里山複合大汚染





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Last updated  Nov 19, 2019 04:49:51 PM


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