Demian (Hermann Hesse) ★★★ 1949年にノーベル賞を受けたドイツ人小説家のヘルマン ヘッセの問題作の英訳版。英語読本というよりも、自分探しをしている人には超一押しです。 描写が美しく、本を読んでいるうちに、目の前に情景が浮かんできます。なぞなぞのような引用句みたいなも結構多いが、ヘッセらしい深みが文章が気に入っています。英語自体はあまり難しくないけれど、コンセプトを理解するのと、西洋哲学をちょろっと触っておくと、色んな見方ができると思う。この本をはじめて読んだのは高校生のとき。この本はAislingの高校時代を支えてくれたバイブルみたいなもので、日本語版も英語版も何度も何度も読みました。但し、日本語版は新潮文庫の高橋健二さん訳がお勧め。 “I wonted only to try to live in accord with the promptings which came from my true self. Why was that so very difficult?” まずページを開けるとこの名文句が飛び込んできます。
★★Phonics from A to Z (by Willey Blevins) -> 幼稚園児以上の子供へPhonicsを教える先生向けに書かれた本。厚さは1cm程度。どのようにネイティブの子供が「音」を文字として認識していくか説明されている。もちろん、文字ごとの発音のしかたやよく使用される単語も紹介。クイズやアクティビティなどのヒントもいっぱいで、子供にPhonicsを教えたい人にはお勧め。
★★Everything You Need to Know About World History (American History/ English/ Geography/ Math/ Science) Homework -> 9歳以上を対象にしたレファレンスブック。厚さ1cm程度。$12.99。子供向けに書かれているのでほとんど辞書を引く必要なし。日本の中学、高校で勉強している事柄ばかりなので、頭の中で自動的に翻訳できるみたい。写真、絵、カラーで読んでてとても楽しい。自然と固有名詞を英語で学ぶので効率がいいみたい。