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公式サイト: やわらかい手
しまった、この映画は随分前に観たのに記録するのを忘れていました・・・。この映画のDVDの予告編のナレーションは渡辺えり子さんで、なんだかぴったりの人選!日本版が作られるならきっとえり子さんがヒロインになるのでしょう・・・(余談ですが、えり子さんがトミー・リー・ジョーンズと共演しているBOSSのCMは最高でしたね。「 ちょっとアンタ! 」とか怒鳴られていて、ジョーンズが尻にひかれている感が満載で・・・)
そして本編前の予告編は、やはり「 あの胸にもう一度 」でした~。いや~時の流れは残酷だのう・・・。あの小悪魔セクシーだったマリアンヌ・フェイスフルが、おばあちゃん役で・・・感慨無量というか、光陰矢のごとしというか・・・。でも、おばあちゃん役のマリアンヌ・フェイスフルもすごく素敵なんですよ。重病の孫の手術代のために、がんばる祖母の深い愛情溢れる作品です。
ずっと主婦だったヒロイン、マギーは孫の手術代のために仕事を探すんですが、もちろん年だしキャリアもないしでハローワーク的なところへ行っても、仕事がないわけです。街でふと目に付いた求人広告。「接客係 高給」・・・ハッキリ言ってかなり怪しい。しかしマギーはその張り紙の店へ思い切って行ってみることにします。そこはストリップ劇場と風俗施設を兼ねたお店でした。
そこでマギーに与えられた仕事は・・・(詳しくはHPを見てください)この設定、かなりドキツく、マギーも「無理・・・」と引いてしまうんですが、デビューを乗り越えて、単なる労働としてこなしてしまえば、割と普通の仕事に見えてくるから不思議です。 さながら果物の収穫作業?! あれよあれよと売れっ子イリーナ・パーム(源氏名)になっていくマギー。オーナーのミキがこのシステム?は東京の風俗店にヒントを得たというという台詞がありましたね。日本ってこういうアンダーグラウンドなサービスがいかにも整っていそうな気がします・・・。
職業に貴賎はない・・・というのは綺麗な建前だと思っていたけど、愛する孫のためにひたすら自分の技術を生かして真面目に働いているマギーの姿は本当に美しいです。 労働は尊い。 息子夫婦や地元の友達に仕事の内容がバレちゃったときも、堂々としていて軸がぶれないのは自分のしていることが正しいことだと自信があったからじゃないでしょうかね。
東欧系のオーナー(ミキ・マノイロビッチ)とのラブストーリーも、なんか渋くていいんですよね~。このオーナーのおっさんは、必要なことしかしゃべらないんだけど、静かにものを語っているような黒い瞳が印象的なんです。ラストで勢いあまってマギーにキスしていたのもなんか可愛かったです。
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