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チェコ出身の夫、ジェローム(仮名)と日本の市役所で結婚の手続きをしてから半年が経ちました。日本人同士の結婚の場合、妻は夫の名字になります (婿養子の場合は逆。いずれも戸籍上なので会社などでの通名は旧姓でもOK)。ところが国際結婚の場合は、名字変更の手続きをしない限りは夫婦別姓なのです。旧姓にしておくか、夫の姓に変更するかは自由!色々と手 続きが大変な国際結婚だけど、姓の選択の自由が用意されているってことが、なんか嬉しい・・・。
私はと言うと、家族になるんだし彼の姓を名乗るのが自然かなと思っていました。ところが市役所に手続きしに行ったとき、入籍後半年以内なら姓を変更出来る猶予期間みたいなものがあると聞いて、「 それなら、半年間どうするか考えてみるか・・・
」と旧姓をキープすることにしました。
私の父は旧姓を削ってしまうと、寂しいからという理由で「 木村・ドボルザーク・愛子
」(もちろんすべて仮名)みたいな折衷案を提案してきました。「 クルム伊達公子
」的なソリューションですね。しかし、クルム伊達的な複合姓にするには家庭裁判所で認められないといけないなど、なかなかハードルが高いことが判明( 詳細はこちら
)。
そうこうしているうちに月日は過ぎ、今年に入ってから東京のチェコ大使館でチェコ側の結婚の手続きを行いました。私はただ、言われるままに書類にサインしただけ(チェコ語は読めないので・・・えへ)。その時は、「Aiko Kimura」とサインしました。
しかしチェコでは、私の名前は「 愛子・ドボルザーク
」になるそうです。あれ・・・そうすると、日本では「 木村愛子
」、チェコでは「 愛子 ・ドボルザーク
」になるってこと?うーん・・・。
将来チェコに住む可能性もあるんだし、名前が国によって違うと色々面倒くさそ う・・・(チェコの、の~んびりしたお役所や銀行が、二つの名前があることによって事務処理なんかで手間取りそうな懸念も・・・)。 ということで、入籍半年の執行猶予ギリギリで姓を夫のものに変更してきました。これで、日本では「 ドボルザーク愛子
」、チェコでは「 愛子・ドボルザーク
」です。
と、ここまで前置き。チェコやロシアのスラブ語圏は、姓に男性形と女性形があるのをご存知ですか?以下にあげるのは、スラブ系のスーパーモデルたちですが、共通点に気が付きますでしょうか。

エヴァ・ハーツィコヴァ(チェコ) Eva Herzigova

カロリナ・クルコヴァ(チェコ) Karolina Kurkova

ハナ・ソークポヴァ(チェコ) Hana Soukupova

ナタリア・ボディアノヴァ(ロシア) Natalia Vodianova

サーシャ・ピヴォヴァロヴァ(ロシア) Sasha Pivovarova

ヴラダ・ロスリャコヴァ(ロシア) Vlada Roslyakova
みんな、姓がヴァ(va)で終わっています。これがスラブ語圏の女性形の姓なんですね。女子テニスのマリア・シャラポワ(ロシア)も日本語表記では「ワ」ですが、「ヴァ」で終わる同形だと思われます。
夫の姓「ドボルザーク」は、女性形に直すと「ドボルザーコヴァ」になります。「 愛子・ドボルザーコヴァ 」・・・「 愛子・ドボルザーク 」よりもずっとずっと美人でセクシーな響きではないですか? もしかして、私スーパーモデル?
最新ルックを身にまとい、ランウェイをしゃなりしゃなりとヴォーギングする私に、熱いフラッシュがたかれているのが見えます・・・。圧倒的な存在感でデザイナーからも引っ張りだこ。プラダのファーストルックを飾るのはこの私・・・もちろんマイゼルのお気に入りでもあるのよ・・・(以下妄想)
しかし、この女性形「ドボルザーコヴァ」は日本で名乗ることが出来ないのです。なぜかというと、夫の姓「ドボルザーク」と同一ではないから・・・(チェコでは名乗ることが可能)。 ちっ。
ということで、ア↑コガレだった、一気にスパモっぽくなる”ヴァ”姓を名乗るのは、日本ではお預けと言うことになったのでした。まあ、マブい”ヴァ”姓が付いたとしても、登場するのはスラブ美女ではなく、どこからどう見ても普通の日本人な私なんで、初対面の人をガッカリさせなくていいかも(苦笑)
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