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シンディー・ローパーが流行っていた頃はバブル前夜で町にも活気がありました。私自身もかなり背伸びした消費生活を送っていましたが、なんとかなるという安心感がありました。今じゃとてもあの時の感覚で買い物に興じる事は出来ません。でも、音楽にだけはあの頃のペースで浪費し続けたいですね。(笑)「タイム・アフター・タイム」をよく耳にするようになったような気がします。気のせいでしょうか?もしかして今の時代がこの曲を求めている?・・・考えすぎでしょうか?当のシンディーもメジャー契約が切れて表舞台に登場しなくなりました。残念。世の中の先行きはまだまだ不透明ですが、来年も音楽だけは良い物にめぐり合えますようにと祈りつつ本年をしめくくりたいたいと思います。では、良いお年を。
2004/12/31
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イブなんで、クリスマスにちなんだ洋楽を紹介したいところですがなかなか適当な曲が思い浮かびません。でも、サム・クックの「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」はホーリーな感じがしてクリスマスにはピッタリなのではと思っていました。しかし、よく調べてみると、この曲は間接的にではありますが人種差別批判を含んだとても社会的な曲だったようです。きっと音楽によって世の中を少しでも良い方向へ導きたいという考えがサム・クックにはあったのでしょう。サム・クックは残念ながら志半ばにしてこの世を去りますが、ネヴィル・ブラザースやザ・バンド、オールマン・ブラザーズ・バンド、オーティス・レディング等が大切にこの曲を歌い継いでいます。きっと、心有るミュージシャンにとってサム・クックは神のような存在であり、この曲はとても聖なる曲なんじゃないかとかってに思っておりますが、如何でしょうか?
2004/12/24
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「グリーン・タンブリン」が68年の2月にビルボードの1位になっています。サイケデリックで切ない良い曲だと思います。「与作」でも使われている「かーーーーっ」と鳴るビブラスラップなるパーカッションが印象的に使われています。ボーカルには良い感じでエコーが掛かっています。もちろん私はこの曲がヒットした当時の事は知りませんが、友から借りたジャパニーズ・エレクトリック・ファンデーションなる日本のミュージシャンによる60~70年代のポップス&ロックへのオマージュアルバムに入っていて、とても気になった曲でした。その後、オリジナルはなかなか手に入らず、半分諦めていましたが、最近「僕達の洋楽ヒット」というオムニバス・アルバムに入っている事が分かり早速購入いたしました。しかし、分かってはいましたが、この「僕達の洋楽ヒット」なるものは安易に隠れた名曲が一度に沢山聞けてしまい、なんだか自分にとってはドラエモンの四次元ポケットか両刀の剣のようなやばいアルバムでした。なるべく、どんなアーティストでもオリジナルのアルバムで聴いてあげたいのですが、なかには本当に一曲しか聴くに耐えられる曲が無いなんてアルバムも結構あったりして・・・。けっこう難しい問題ですね。
2004/12/23
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クィーンがポール・ロジャースをヴォーカルに迎えて来春、ヨーロッパでツアーを行うとブライアン・メイの公式HPに載っているそうです。化粧をしてタイツをはいて「ボヘミアン・ラブソディー」を歌うポール・ロジャースなんてゲロゲロです。きっとブライアンとポールがフリーとクィーンのパロディーでもやって皆に笑ってもらおうと企んでいるのでしょう?だいたいブルースがルーツのポール・ロジャースとビジュアル系オペラ(?)ルーツのクィーンが一緒になるなんてどうしても考えられません。ポールって、本当に人が良いというか、誘われると断れない性質なんでしょうね。でも、まあ頑張ってください。私は久しぶりに大笑いできるのではと密かに楽しみにしています。そういう意味でも「ボヘミアン・ラブソディー」だけは絶対に外さないで欲しいものです。
2004/12/20
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我が国もハイ・トーンでハモる系のミュージシャンが色々と出てきてはいますが、あまり感心しません。比べると雲泥の差がありますが、立ち位地から違うので仕方がありません。聞かせるというよりも、カラオケで歌わせる事の方が重要な日本の音楽産業では先が見えています。良い音楽は生まれません。残念!また愚痴ってしまいました。オーリアンズの「ダンス・ウィズ・ミー」。美しすぎます。完璧です。
2004/12/18
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蓋を開ける前から中身が分かっている事が逆に嬉しい事もあります。老舗と云われる所の売り物だったり、「虎さん」や「釣り馬鹿」の映画だったり、「サザエさん」や「こち亀」等・・・要するに、安心が売りなのです。レヴォン・ヘルムがザ・バンドを解散後にやったのは当にそんなプロジェクトでした。レヴォン・ヘルム、Dr.ジョン、ダック・ダン、スティーブ・クロッパー、ブッカーTジョーンズ、ポール・バターフィールド等々が集まれば、大体こんな音のなるというのは想像できます。そして、実際に想像したような音でした。でも、そのことがとても嬉しいアルバムです。このアルバムはタイトルもただ「レヴォン・ヘルム&ザ・RCOオールスターズ」のみ。このアルバムでエポック・メーキングな事はなにも起こりません。でも、リラックスして聞いていると何だか一つ一つの音にプレイヤーの顔が重なって見えてくるような気がします。そして皆「俺に任せておけば安心だよ」といっています。きをてらったり、実験的要素の多いロック界にあって非常に貴重な一枚のような気がするのですが如何でしょうか。
2004/12/16
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「ブーン・ブーン・ブーン」とスタッピングがかっこ良い、ブギ・キング。いつのまにかお亡くなりになっていました。確か一般の朝刊にも死亡記事が掲載されていましたね。ジュニア・ウエルズやキャブ・キャロなどのブルース・ブラザースがらみのブルースマンがばたばたと天国へ召されて、かなり悲しいですね。そんななか、またまたブルース・ブラザースを製作するとか・・・楽しみです。実はジョン・リー・フッカーは本県に来県した唯一のリアル・ブルース・マンなのです。ちなみにご同行されたのは、若き日のロバート・クレイでした。
2004/12/11
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今日は「アスク・ミー・ホワイ」「ノット・ア・セカンド・タイム」「ノー・リプライ」「エヴリー・リトル・シング」「イン・マイ・ライフ」「トゥモロー・ネヴァー・ノウズ」「グッド・ナイト」「カム・トゥゲザー」「ビコーズ」・・・こんな感じでしょうか?
2004/12/08
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ディステニー・チャイルド(略してディスチャ)はかっこ良いですねー。こんなグループが出てくるところにアメリカのエンターテーメント(略してエンタ)界の凄まじさを感じます。わたしはザ・テンプテーションズ(略してテンプス)が歌って踊るのルーツのような気がするんですが如何でしょうか?「ゲット・レディー」「マイ・ガール」・・やっぱり今聴いてもかっこ良いですね。出来ればDVDで動いているザ・テンプテーションズを見て、聴くのがベストでしょうね。
2004/12/05
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「オールド・タイム・レイディ」は贅沢なアルバムですね。なにが贅沢かって、このアルバムの参加ミュージシャンほど贅沢なものはありません。ギタリストを例にとればライ・クーダー、エイモス・ギャレット、クラレンス・ホワイト、DR.ジョン(ほんの少しですが)等が色々なタイプのプレーを聞かせてくれます。そして、どのプレーもオールド・タイム・ミュージックというキーワードを元にして、うまく抑制が効いているので、とても渋く、とても思いやりに満ちています。唯一のスタンドプレーは、アルバムの冒頭でライ・クーダーが演ってしまったあまりにもかっこ良過ぎるイントロのみでしょうか。ギター以外のパートも、もちろんマリア・マルダーの個性も含めて、実に優しく音楽でリスナーを包み込むかのようなプレーが聴けます。こんな音楽があるから、どんなに時代が変わろうともアメリカへの憧れが尽きない自分がいるのでしょうね。
2004/12/02
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