山と川と花の記

山と川と花の記

2024.11.15
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ただ乗ってみて奥会津の車窓の風景を見てみたいと思ったのでした。
最初は何の調べもせずに9時過ぎに只見駅に行ったのですが、時刻表を見てビックリ、只見駅発の列車が午後2時過ぎまでありません。
只見駅では一日、上り下り各3本しかないのです。
待合室にいた方(コイケさん)に聞いて知りました。
コイケさんは早朝の列車で会津本郷からきたそうですが、帰りの列車が無いので5時間近く何をしようかと考えていたそうです。
会津川口駅なら列車の本数がありそうだという事で「旅は道連れ」、コイケさんを乗せて会津川口駅まで来たのでした。

天気は申し分なし、のどかな風景ですが、ほとんどは山と川で耕地がほとんど見えません。
田んぼが見えたので撮りました。

週末は混むのでしょうが、平日ですからゆったりと座れました。
帰りの列車があんなことになるとは、この時は全く思いませんでした。


鏡のような只見川を見て満足。


会津柳津駅でコイケさんと別れて下車しました。
近くには柳津虚空蔵尊があり、名物の粟饅頭を買ってゆっくりしたい所ですが、列車の本数が少ないので30分ほど待って会津川口駅に戻ります。
聞いていた駅中の喫茶店は休みでした。


柳津駅ホームから見た山は間近です。
只見線が全線再開されて2年が過ぎたようです。


この後、ホームに人が溢れ、戻りの列車は満員状態になりました。
田舎の駅だという思いがあったのですが、団体さんがバスで来て一定区間の只見線に乗り、降りた駅でバスが待っているということが、バスツアーに組み込まれていることを知りました。
列車は2両ですが、バスは3台だと話しているのが聞こえました。

最後に乗り込み1両目のドアの近くです。
中国語で大声で話しているので車内アナウンスが聞き取れませんが只見線第一橋梁です。
鉄橋上はゆっくりと走ってくれます。
ここは山の上からの絶景写真で有名なアーチ橋のようです。


第二橋梁、手を振っていたのは地元の人でしょう。
カメラを構えてる人も見えました。


只見川はダムが多いのでダム湖なのでしょうか?鏡のような水面に映る、何とも言えない風景です。
柳津駅で会話した団体さんが途中の早戸駅で降りました。
駅のかなり上の方にバスが停まっているのが見えました。


第三橋梁、


第四橋梁、


会津川口駅に戻ってきました。
中国人の団体さんもここで降りました。
会津柳津駅前で見た成田ナンバーのバスが駅前に停まっていました。
文化の違いと言うか教育や民族の違いと言うか、約1時間の乗車時間の間、大声でずっと話していたのには半ば呆れました。
穏やかな天気だったのはラッキーでしたが、団体で列車が混んでいたのはアンラッキーでした。
ローカル線で静かに乗車できると思っていただけに1時間立ちっぱなしとはガッカリしました。
鉄道に強い興味はないのですが、車で通り過ぎてしまう町に降りて歩いてみたい、雪が降る前に今度は野岩線、会津線に乗ろうか、その時はよく下調べをして行こうと思いました。













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最終更新日  2024.11.19 08:15:41


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