山と川と花の記

山と川と花の記

2025.11.04
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おそらく霜が降りたでしょうね。

久しぶりに山の方へ行ってみました。
標高600メートルくらいでしょうか、いい色づきです。

700メートル辺り、


山の高さは1000メートルを超えているでしょう。
那須連山の南部です。


ようやく秋晴れです。


色づきは様々です。

足元にはニガナ、


名前がわからないのでグーグルレンズを使ってみました。


「オトコエシ」と出ました。
オミナエシの黄色に対しオトコエシは白花です。
白花に間違いはないのですが丈が低いので確証がありません。

広葉樹のまだら模様はきれいです。
遠くから眺めるのはいいのですが、最近の山はとても危険です。


毎日にようにテレビで流れる熊出没のニュース、熊による犠牲者が13人も出ているのは異常事態です。
最近の熊被害の多さは熊が増えすぎた結果だと私は思っています。
昔は熊の胆をとるために熊狩りが行われていました。
「熊の胆」は高価な薬だったのです。
20代の頃、山の民宿の囲炉裏端で熊狩りの話を何度も聞きました。
宿には熊の毛皮もあったのです。

いわゆる専門家が「ドングリやブナの実が大凶作で山には食べ物が無い」などと言っていますが、何百年、何千年も前から木の実は豊作、凶作を繰り返しています。
熊の数を推測で何千頭とか言っていますが、それがそもそもの間違いです。
なんの根拠もない数字です。
だからその2倍3倍もあるわけです。
人間のように国勢調査をするわけではないし、かといって山に分け入って1頭1頭数えているわけでもないので信頼できる推定頭数ではありません。
熊1頭当たり5km四方とか10km四方とか縄張りとなる面積が必要でしょう。
増えすぎて弱い熊は山から押し出され、山からあふれ出したのです。
冬眠前とはいえ里に出てくる熊を見ると瘦せている熊がいないのは不思議でなりません。
登山や渓流釣りを何十年としてきましたが熊を見たのは2度だけ、それもここ10年以内のことで、それからは熊鈴をつけ熊スプレーも携帯するようになりました。
それ以前は全くの丸腰だったのです。
注意看板を目にすると車からあまり離れたくはありません。






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最終更新日  2025.11.12 08:41:34


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