先物取引と私

私と商品先物取引



私と商品先物取引との関わりは、10年以上前になります。
ふとした事から、父の買ってきていた、梶山季之の「赤いダイヤ」という小説を読んだ事から始まりました。
何年か前に、父が仕事の合間に、「乾繭」の先物取引をしていた事は知っていました。
その時分に、父が勝っていたのか負けていたのかは定かではありませんが、楽しそうにしてはいましたから、損にはなっていなかったんじゃぁないんでしょうか。
その後、父と離れて暮らし始めてから私自身も、商品先物に関する本を何冊かを読んで、どういう仕組みなのかの知識を得ました。
それまでも話しに聞いてはいましたけど、なんか恐ろしいもののように考えていました。
でも、仕組みが解かってからは、機会があれば私も先物取引に参加してみたいと考えるようになっていました。
そうしているうちに、ガソリン相場が騒がれ始めました。
でもまだ、恐ろしいという観念のあった私は、インターネットから過去のデータをダウンロードして、色々な方法を当てはめてこの時、買ってればとか、売ってればとかの試算の毎日でした。
まったくあてずっぽうで初めても、50%の確率はあるんですけど、先物取引の奥の深さには参ってしまいました。
でも、ようやくデイトレードでなら60%を超えるぐらいの確率が出せる方法を見つける事ができたような気がします。
去年の9月、階段から落っこちちゃって、お仕事をお休みしなくてはいけなくなってしまったのを機会に、ガソリン相場のデイトレードを始めました。
一回の取引枚数は、1枚だけの小さな取引です。
大体、一日の取引回数は10回ぐらいで、そのうち3回ぐらいは負けになっていますが、平均して13000円ぐらいの益は出ています。
お給料ぐらいは収入になってるんで、このままもう少し続けて見ようかと思っています。
もう少し確率が上がる方法があればいいのですけどね・・・・。

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