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給食は今日で終わり…
明日からは昼食の心配をしなくてはならない
それは、さておき。
昨日の朝
しょうやんがプラスチック容器や折り紙、ペットボトルなどを
燃えないゴミ袋の中から探り出し
手提げバック入れているのだ。
「図工があるの? もうすぐ1学期もおわりなのに?」
「そうだよ、1日で終わる自由工作さ」
「へぇ~、そうなんだぁ」
と言いながら、しょうやんのバッグの中身を見ていたら
あれ?
これは…まさか
うん、間違いない
この針金は
ブラジャーのワイアーだ
針金部分が生地から飛び出てきて、
チクチク痛いので思わず引っこ抜いた
あの針金だ。
どうしよう…
このまま黙って見過ごす?
でも、担任の先生は女性だ。
お友達の中には正体をしっている人がいるかも知れない。
人目について話題になってしまったら…
またしても親子揃って恥をかいてしまう
私はしょうやんに正直に告げた。
「しょうやん、その針金ねぇ、お母さんのブラジャーの中に入っていた針金なんだよ」
一瞬、ギョとするのだが、
「ふぅ~ん、でもこれがブラジャーの針金だってみんなわからないさ」
まじまじ針金を見つめるしょうやん
「そうかなぁ…」
不安がる私を尻目に
「大丈夫さ」
しょうやんは、そのまま針金を入れて学校に行ったのだ。
そして帰宅してきたしょうやん。
待ってましたとばかりに、
「今日の図工何つくったのさ」
「タイムマシンさ」
ツッケンドンだ。
「タイムマシン作ったんだぁ でどんな」
それでも気になる母
「…。掃除の時にさっそく壊れてしまって、バラバラさ。」
カバンを広げて見せるしょうやん
朝チェックした時とほぼ同じだ
例の針金もカバンの中だ
とりあえずホッとしたのだ。
そして悔しそうに
あとで壊れたタイムマシーンの修理をするぞ
どうぞどうぞ、お気に召すままに…。
家の中ならさぁ
なんならもう1本、同じのだそうか
