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息子のしょうやんは、小学校の合唱部に所属しています。
合唱の練習が楽しくて楽しくて仕方がないそうで、家でも能天気に、自由曲と課題曲を歌っています。
しょうやんは、学校であった出来事を、ぺらぺらぺらぺらとよくしゃべります。
「今日は○○さんが、熱でやすみだったよ」とか、
「今日は席替えをしてね、また○○さんのとなりになってしまったさ」とか、
「今日は給食を○回おかわりした」とか、
「昼休みに階段からすごい勢いで落ちた」とか
友だちとのトラブルまで、事細かに話してくれます。
なので、自分も学校の空間に仲間入りしているような気分になります。
今日も、いつものように出来事を話してくれるのですが、その内容を聞いていてドキドキしてしまいました。
「今日、昼休みに6年生に話があるからって呼び出されたさ」
「ええ?知ってる子?」
(なんだ、なんだ・・・しょうやん、上級生ににらまれることでもしたの?)
「合唱部の部長さ」
(それを聞いてちょっと安心するのですが)
「合唱部の部長がまたなんで?」
「うん・・・なんだかよくわからないけれど、お願いされてしまったさ」
「お願い?何のお願いさ?」
「前にも話したけどさ、5年と6年がペアを組んで発声練習をして、その後5年と6年がそれぞれ曲を歌って、最後に全員で歌っているでしょ。」
(はい、そのように伺っておりす。)
「でね、練習の最後に6年は5年の悪いところ(出来ていないところ)を言うんだけど、5年も6年の悪いところをどんどん言ってくれって」
「あと、辞めてった5年にいつでも戻って来ていいからって、そう伝えて欲しいって」
(練習が厳しくなってきてから、5年生の部員がたくさん辞めてしまったそうです。)
しょうやんったら、えらい役目を引き受けてしまったようですが、どうするんだろう。
明日からの練習で、意見をバンバン言ってしまうのでしょうか。
人に頼まれるのが大好きなしょうやんなので、使命感にかられ、張り切っている様子が目に浮かんでしまいます。
生意気だと叩かれるのではないかと・・・ちょっと心配になってしまいます。