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クリント・イーストウッチ-

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2007.08.24
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カテゴリ: 仏の心
私が野球に目覚めたのは、正直、何がきっかけであったのか定かではない。

母親に言わせると、足が遅くて、ヒットでもアウトになっていたとか・・・!!!???

私も、小学校四年生の頃までは、さして運動に長けた子ではなかったが、四年生のスポーツテストの時になぜか、突然覚醒したのか、1000メートル走でいきなり結果を出し、それ以来、スポーツ大会の常連になっていった事を憶えている。
全体的には、全てに於いて平均的で(短距離、長距離、跳躍など)傑出したものは何も無かったのであるが、好きだった(練習は何よりも嫌いだった)・・・???のが幸いしたのか、柔軟系の運動以外は大抵何でもこなした。
今でも憶えているのは、小学校六年生の時、町内の小学校対抗陸上大会が終わった後のスポーツテストでの走り幅跳びで、大会で優勝した子の真似をして跳んだ記録が、3m87cmで当時ではまずまずの記録であった。
先生からもっと早く跳んでいればと残念がられたものである。
中学校に上がって、最初のスポーツテストでは1500メートル走での記録が5分20秒で幸いにも? 同級生に県大会で優勝した友人がいて彼がいなかったら一番の記録であった。
その同級生は、小学校の頃から新聞配達をしながら健脚を鍛えていたらしく、怠け者の私なんかとは比べ物にならない位の、鍛え上げられたムキムキの足をしていた。

これが、努力の結晶であれば納得も出来るというものであるが、走るために走る練習をするという努力、勝つために勝つための練習をする努力、成績のために成績を上げる勉強をする努力というのは、今日まで私の身には付かなかったようである。
恐らく、皆さんの中にもいらっしゃるのではないだろうか・・・?? 努力をしなくても、何となく自分の中に出来る自分を感じて努力をしないという、自分でも不思議な怠け者の言い逃れをする自分か・・・?

前回の記事で書いた通り、私が最初に目覚めたのは相撲であったが、相撲取りになろうなどという夢は見なかった、次に目覚めたのが野球であり、小三の頃から上級生に混じって三角ベースに興じていた。
その頃に出会った少年漫画の一つが、私をプロ野球に目覚めさせ、東映フライヤーズ(現日本ハムファイターズ)の熱狂的ファン、怪童尾崎を夢見る野球少年へと導いたのである。
それからは、小学校から家が近かった事もあり、毎日、国旗掲揚台のセメント塀に向かって一人ピッチの練習が始まったのである。
当時は指導者なる専門家もいないわけだから、唯、只管、肘が痛くなっても何でも投げ続けたものである。
好きこそ物の上手なれとは良く言ったもので、それくらい物に打ち込むと自然と何事に於いても先が開けて来るもので、泣かず飛ばずのお勉強の成績もつられて上昇して行ったようである。
けれども、生まれて直ぐに患った丹毒(ムカデに噛まれた事が原因というが・・・???)で、医師の誤診もあり、背中、腰をずたずたに切り裂かれた手術の後遺症もあってか、中学卒業の頃には、脊椎分離症の診断を受け、スポーツ選手への夢は、そこで終わらせてしまったのであった。

今にして思えば、子供のやる気というのは、何処で発揚するか分からないもので、大人はきっちりと、そのやる気を受け止めてやらねば、子供達のやる気を削いでしまう事になりかねない。
どんなに、努力しても報われる事の無い努力は虚しさしか生まないし、努力する事に無気力な人間になって行く危険性を孕んでいる。
好きこそ物の上手なれとは、好きな事に打ち込めば、自ずと別の道も開けて来るという意味であり、好きな事を全員が極められるのではなく、打ち込む努力が必ず別の道を開いて行ける力になるという教訓のようなものである。


その中で、彼らは自らを発見し、自然に成長して行くのだという事を・・・。
主体性とは、そんな所から育って行くものだという事を信じて子供達の成長に手を差し伸べてやって頂きたいと思う今日この頃です。
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Last updated  2007.08.24 19:11:16
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