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クリント・イーストウッチ-

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2008.09.17
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カテゴリ: 仏の心
煙立つ  刈田に遊ぶ  子供らは  すくもは燃える  サツマ焼きつつ


涼風や  心漫ろに  向かいしは  稲田の里か  秋を探さむ



先ずは、誠につまらない歌を二首、お目々汚しに詠んでみました。

子供の頃、私は、島根の田舎、奥出雲の地で育ちました。

神話の故里と言われる通り、ヤマタノオロチ伝説を常に聞きながら、

この地が、古代出雲王国の成立過程で重要な位置を占めている事

を感じながら、成長して行きました。

この事は、私の心の中に、この地で生まれ育った者の誇りとして、深

く刻まれております。

上の歌にある"すくも"とは、出雲の方言で、籾殻(もみがら)の事です。

昔は、稲刈り、脱穀が終わると、籾殻を田圃で燃やして、それが灰と



リサイクルが出来上がっていたのです。

この籾殻は、炭焼きのように、じわじわと半日、1日かかって燃えて

行きますから、子供達は、秋に収穫された、サツマイモを持って田圃

に集まり、すくもが良い按配に焼けた頃を見計らって、サツマイモを

"すくも"の中に、くべて行きます。

そこそこ火の勢いが強ければ、30分もあれば丁度良い状態で焼けた

でしょうか・・・???

或いは、ちょっと油断すると、それこそ炭のようにカチカチの立派な炭

が出来上がり、生焼けのような"すくも"では、イモが酸っぱく別物に

焼きあがったりと、そうそう上手く出来なかった事を記憶しております。

お菓子など、そうそう口に入らなかった時代でしたから、特に秋になります



ガキ大将が、隊長を兼ねて指揮を執り、近くの山々を渡り歩くのです。

柿、栗はもとより、アケビ、山梨など、口に入るものは、そうして憶えて

行きました。

たまには、出荷するために植えられた丹波栗の林に失礼して(明らかに

ドロボーですが)追いかけられたりもしたものです。



一歩自らのテリトリーを広げながら、視野を広くしていったのが、昔の子供

達でありました。

何処までも長くなりそうなので、今回はここまで


つづく

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Last updated  2008.09.17 16:34:49
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