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クリント・イーストウッチ-

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2008.10.31
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カテゴリ: 仏の心
昨夜、仕事を終え、何時もの事とて、車に乗り込み、ラジオを

点けると、木曜日のレギュラー山本晋也氏の声が飛び込んで

来た。


車では、NHK放送しか聴かない私は、大体月曜日から金曜日

までの番組を何となく憶えてしまった。


昨日は、" 我人生に、乾杯 ! "の日である。


ゲストは、最早、若者には、随分過去の人になった感のある、

初代コメットさんこと、九重佑三子さんと夫でミュージシャンの

田辺靖雄氏であった。




であり、今ではオールディーズになった、" ヘイ・ポーラ "の

カバー歌手である。


彼の事は、知っていたが、昨日までは、その人となりについ

ては、殆ど知らなかった。


随分昔気質のシャイな人で、14~5歳の時に既に学生運動

に参加していたというから、中々のツワモノである。


色々あって、最後に、山本氏が、最近の熟年離婚について

話を振った時、彼はこう言ったのである。


60年安保闘争が終わり、高度経済成長期に必死で仕事に

かまけて、自分を見つめる事すらしなかった人々が、ここに

来て、自分達が、自分達の文化を何も育んで来なかった事




夫婦としての文化レベルが低いんでしょうね。

と、ご発言なさっていた。


誠に、その通りで、自分について深く考える人間程、苦しみ

悩み、逃避し、思い直し、の連続で、世間から評価される、

順風満帆な人生を送って来なかったのかも知れない。



について深く考え無かった人々は、ただ単に、お金を儲け、

子供が、楽な道を歩く為だけに生きてきたわけである。

結局、その事を、年をとった今やっと、空洞化した自分自身

に気付き、我に返ってみると、夫婦というパートナーとは言え

ない他人がそこにいたのである。


本当は、夫婦が子育てに注ぎ込む時間なんて、子供が物心

付くまでの間である。

その後は、子供の養育のために働くと言うよりは、自分達の

未来に向かって働くべきなのである。


それが、いつしか、子供に覆っ被せて、働く事、子育てを言い

逃れの材料にして来たのである。


だから、子供にとって、魅力ある親、尊敬出来る親が育つは

ずも無く、子供に忌み嫌われ、無視される親が大量発生して

しまったのである。

なかなか、深い読みである。


昔のミュージシャンは、皆ではないが、結構インテリがいた事

を再確認させられたひと時であった。

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Last updated  2008.10.31 16:59:04
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