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クリント・イーストウッチ-

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2009.06.01
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カテゴリ: 仏の心
皆さん、おはようございます。

久しぶりにスカッとした青空に太陽が眩しく輝いています。

でも、この天気も余りもたないとか・・・。

明日から、岡に上がった河童になる私にとっては、この梅

雨の6月が空梅雨(農業関係者様ごめんなさい)であって

くれればと願う、今日この頃です。

さて、今朝は、何気なく読んだ日下公人という人のコラム

を読んで感じた事を書いてみようと思います。

この人は、国際金融に長けた方で、日本長期信用銀行の



寄りな人物である。

別に右か左かは問題では無いが、私としては、お互いが

一方的な主義主張を繰り返す議論は嫌いである。

その事は、ひとまず置いといて、彼のコラムに興味深い物

があったので紹介しようと思う。

現在日本の国民総生産は、約500兆円で世界第2位の規

模を誇っている。

そして、日下氏の言われる如く、対外貸付残高も約500兆

円程あるらしい。

彼曰く、もし、債務国が年利10%でも払ってくれたら日本国

民は働かなくても食べて行けるし、税金など払わなくても良



そして、債権の返済を履行出来ない国があれば、軍事力に

によって回収すべきである。

これは、仮に債務の履行が出来ない国があった場合、国際

的には、債権国が債務国に対し、軍隊を駐留させるなどの

方法で取り立てをする事が常識だからであると仰っている。



完済し、今では反対に莫大な国債引受国であり、債権国と

なっているのだから、国際社会に照らして言うならば、日本

の軍隊が合衆国に駐留しても何らおかしくは無く、ワシトン

DCのホワイトハウスの脇に債権取立機構を開設しても問題

のない状況にあると仰っている。

これは、実際アメリカで現実にアメリカ人を前にして主張した

(ジョーク交じりで)ことらしく、当のアメリカ人達も納得してい

たらしい。

だからアメリカ合衆国軍が日本に駐留する事が問題になる

事さえ本末顛倒の事態であると・・・。

但し、ここからが問題である。

世界の常識、国権を有する国家によって成立している世界

では、互いの利益を守るために国家は、様々な努力をして

いる。

そして、基本的な考え方として、借りたお金をどうやって踏

み倒すか、返すどころかどうやってもっとふんだくろうかと

日々策動していると言うのである。

それに対し、日本政府は、国家、民間に限らず、債権取立

てに非常に消極的であるらしい。

一般的な世界の常識は、借りた物は出来るだけ返さず、貸

した物は、どんな手段を使ってでも取り返すというのが普通

であると仰っている。

これについては、私も同感である。

お金を返す事をまるで美徳と考える日本人にとって、諸外国

は、ハイエナのように映るかも知れない。

普通に考えれば、お金の無い人がお金を借りるのであって

よっぽど幸運を掴むか、ギャンブルにでも当らない限り、借り

たお金は、そう容易く返せるものではないのである。

日本人のお人好し加減は、きっと長く続いた江戸時代の泰平

の世の文化が、そうさせたのかも知れない。

そして、もし今、最大の対日債務国である中国と日本の間で

戦争が勃発したら、周辺のアジア諸国は、果たして債権国で

ある日本に味方するだろうか、と言うものであった。

日本とアメリカ間の安全保障の問題もあるから、簡単には言

えないと思うが、仮に2国間だけの話しであるとすれば、きっ

と国力から言っても中国の方が強そうだし、上手く行けば、日

本を打ち負かして、債務の返済どころか、日本の財産をも山

分け出来るかも知れないので中国に付いておこうという事に

なるかも知れない。

確かに今の思考停止内閣の悪戯政治の如き子供遊びのよ

うな政府では、行く末が案じられるのも確かではあるのだが

だからと言って、軍事力強化や債務国に対しての強権発動

を主張するのには、合点が行かない。

私は、日本人のお人好しをそれ程悪い事とは思っていない。

むしろ、日本文化の美徳として世界に発信すべき事だとも

思っている。

ただ、そこで問題なのは、能天気に相手の事を何も考えず

対応する事が、問題なんだと思っている。

日本人にも色んな輩がいて、お人好しの日本人が、誰あろ

う人の悪い日本人に騙される事が、一番問題であり、その

事が、むしろ日本人に対する誤解を生む源になっていると

思うのである。

平和に軍隊は必要なく、お人好しの愛こそが、世界を平和

へと導いて行っても良いではありませんか・・・。


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Last updated  2009.06.01 12:28:01
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