PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
坂本龍馬が勝海舟と共に神戸に海軍操練所を
開設し、日本の文明開化の準備をしていた頃、
六甲の山々は荒れ果てて山肌が剥き出しになっ
た、砂漠のような山であった。
太古の昔には、緑が山を覆い、人々は山の恵み
を受けながら生活していたそうである。
武士の台頭により、各地で領地争いによる戦が
始まると、城や砦の建設のため木々は切り倒さ
れ地面は掘り返され、戦時には火が付けられ燃
やされて酷く荒廃したそうである。
特に秀吉による大阪城築城の時は、多くの良質
の花崗岩が切り出され荒れたそうである。
江戸時代にも人々は、僅かに残るアカマツの林
から、燃料用の薪を取ったり、油を取るため根こ
そぎ松を取ったため、荒れた山は元に戻らず、
益々荒廃が進んだそうである。
明治維新の神戸開港の頃には、南斜面のアカ
マツの林と再度山の大龍寺と摩耶山の天上寺
付近の林以外何も残っていなかったそうである。
そしてこの荒廃した六甲山に緑を戻そうとしたの
が、あの日本に創めてゴルフ場(神戸ゴルフ倶楽
部)を創設したアーサー・ヘスケス・グルームであ
る。
それも1903年明治35年に始められたというから
私を育ててくれた祖母の生まれる3年前、100年
余り前の事である。
日本人は、周りを山に囲まれて育っているせいか
身の回りの自然、緑は、勝手に育ち、与えられて
いるかのような錯覚をしているのである。
自分達の勝手な時に自然の恵みを奪い取り、知
らぬ顔をして放っておけば勝手に自然が再生する
というものではないのである。
人と自然が互いに付き合う事によって自然は育ま
れ、人間に恵みを齎してくれるのである。
今、日本の自然、山々が病んでいる時である。
折角のゴールデンウィーク、お金の掛かる遊びに
うつつを抜かすのも良いが、祖父ちゃん、祖母ちゃ
んの田舎の里山をしっかり観察してみるのも良い
勉強、命の洗濯になるかも知れませんよ・・・。
ゴールの無い道標・・・!!! 2010.09.07
円安と国民の幸福・・・!!! 2010.09.06
退院しました・・・。 2010.09.06