ネットの中の空き地

ネットの中の空き地

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

anne2003

anne2003

フリーページ

2007.04.14
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
原作と、もこみっちゃん主演のドラマが凄く良かったから、期待しすぎたのかも。

この映画で良かったのは「荒川良々」だけ!マジで(笑)
あの人だけが、原作「東京タワー」とリンクしたキャラでした。
リリーさんも、TVで荒川良々の事を言ってたけど、思いっきり納得(笑)

ストーリーは淡々としすぎて、話の筋がありませんでした。
映像も、もこみち版の方がはるか~にキレイでした。
東京タワーの見せ方が全然違いました。TVの方は、見慣れた東京タワーがあんなにキレイに見えるのかと感動しましたが、映画はそのまんま以下でした。

それにオカンといえば料理のはずなのに、その料理が全然お粗末。演出ゼロ。見てて「映画でカレーはないだろ」って思いました。


オダギリジョーとキリンさんは母子に見えませんでした。
それぞれが独立しすぎてるって感じでした。
オダギリジョーは肩もがっちりしててハンサムだし、なんか「駄目野郎でも、オカンがいなくてもやってけるぜっ」ってオーラがでちゃってました(笑)顔立ちが違いすぎて、親子って感じなかったですね。

ストーリーの途中で、大人の「ボク」に子供の「ボク」が助言する場面が出てくるけど、あれは寺山修司から来てて、いかにも劇団やってる脚本作った松尾さんの好みかなーと思いました。でも、ただマネするんじゃなくて、もっと味を付け加えないと全然面白くない。
その辺の味付け感覚は、韓国の脚本家の方が数段上だな~と思ってしまった。

それに、松尾さんの劇団「大人計画」の個性的すぎるキャラ集団の感覚をそのまま持ってきてしまっている所もちょっとな~と。。演劇は本当に好きなコアなファンが行くからいいけど、映画はもっと癖を洗ってくれないとなぁと。。松たかこだけが違う世界の人だったけど(笑)、でもあの役もなんのためにいるの?って感じでした。TVの、まなみちゃんの方がはるかに良かった。

「東京タワー」って、オカン=女性が軸になっているお話だから、女性の脚本家の方が良かったのかもしれない。TVは女性の脚本家でしたし。リリーさんも女性的な雰囲気の人だし。

映画のオカンは、タバコ吸って賭け事ばっかしている「ふしだらな女」像に見えてしまった。オカンが東京へ行ってボクに「宜しくお願いします」っていう時のしぐさも、正直心底言ってる印象は受けませんでした。
オカンがタバコを吸うのは原作にも出てくるし、嘘じゃない。でも、それってオカンの一部であって、もっといい所、例えば料理が美味しいとか、貧しくても子供にきちんとした服装をさせるとか、そういう所がいっぱいあって、でも賭け事も好きっていう茶目っ気もあるお母さんってイメージだったのに、そういう所は映画では全然ありませんでした。

オカンは呉服屋の娘で、しかも近所のおじさん達にも人気があったそうだから、それなりにスッとした所(身ぎれいな所)はあったはずだと思ってますが、そういう所もありませんでした。

あまりに映画の後味が悪かったので、家に帰ってTV版を見直してしまいました。



その上、最悪だったのが、映画で横に座っていた馬鹿ップル。「嫌なマザコン男」とはこういうものかなと思ってしまった。
映画が始まっているのに、彼女の顔をさわりまくりながら騒いでて、時々彼女をぶったりしていた。
なんでこんな奴が見に来てんの?と思ってたけど、映画も後半になり、その男が彼女に原作の話らしき事を彼女に話しているのでビックリ!!「この男本読んでるんだ!!」とショックでした(苦笑)

公衆の中で、平然と自分勝手な振る舞いをする男。道徳観念の貧しい男。こういう奴って、高齢者の方は特に不愉快に思いますよね。
原作で、リリーさんは高齢者に対する扱いのまずさに憤りを感じている文章が数回出てきて、「すごく優しい人だな」と思いました。


その男の目を見た時、かなりヤバイものを感じました。こういう奴が将来ドメスティックバイオレンスとかやるんだろうな~と思った。
そういう男といる女も変な奴って感じの人でした。

世の大多数の女性はマザコン男を嫌いますが、それは当たっている!!と痛感しました(笑)
松たかこもTVのインタビューで「マザコン男は嫌いです」って言えなくて複雑な顔していた時があったけど、それ、正しい反応(笑)

リリーさんは、マザコンというより、育った状況が重たくて、母思いという印象な上に、早くから自立していた人なのでマザコンという感じはしませんでしたし、この本を読んで共感している人なら大丈夫・・・と思っていましたが、そうじゃないかもって危険信号を感じてしまいました(苦笑)

リリーさんは成人後、若いうちから母親を養ってますよね、しかもガンである母親を。
それってスゴイじゃないですか。全然世に言うマザコン的じゃない。もっと重たくて深いです。良くも悪くも。でも、全然そんなんじゃない男が、この本読んで共感してたらヤバイです。自己を美化してる野郎もたくさんいるのかも・・・と思ったら、ちょっと危惧してしまいました。

映画館では、フツー女の人が泣くのはよく見ますが、この映画に関しては、男の人ばっかりが泣いていました。これも異様な光景・・あの映画で号泣しちゃうんだなぁと。。
男も泣いてもいいけど、やっぱり原作を読んで、こっそり一人で泣くくらいの男の人の方がいいな(^_^;)原作は本当に素晴らしい言葉がたくさんあるので。映画で良かった部分も、結局原作と同じ文章を読んでいる所だけでした。あと荒川良々(笑)

カップルで来ている人達で、男だけが泣いてて、なんとなく女性の方から引いてる空気を感じたのは気のせいだったんだろうか・・・(笑)
日本の男はマザコン多いけど、それも度合いってもんがあるよね♪
「母親想い」と「マザコン」は似て非なるものです!!

なんか、意外な所で、いろいろ学習した気分でした・・






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.04.15 16:05:05
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: