**    pure eyes     **    眼瞼下垂

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●牽引試験●

薔薇飾り薔薇飾り





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* 私の【上転障害】が、眼筋線維か症か調べるために検査をしました。 *
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* この検査は眼球運動障害がある場合に、本当に眼筋麻痺があるのかかどうかを *
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* 鑑別するための検査です。 *
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* たとえば、黒目が上に向かない状態(=眼球の上転障害)があるときに、 *
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* その原因として上直筋が麻痺しているためなのか、 *
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* あるいは下直筋がゆるまないためなのかを鑑別する必要があります。 *
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* この場合の眼球牽引試験は、眼球を麻酔しておいてから *
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* ピンセットで眼球をつかんで眼球を上方に引き上げます。 *
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* 下直筋がゆるまない状態があるとピンセットに抵抗を感じます。 *
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* これを陽性(プラス)と言います。 *
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* ピンセットに抵抗がなくて容易に眼球を上方に引き上げることができたら *
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* 陰性(マイナス)と言います。 *
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* 眼球牽引試験の結果により手術方法が違ってきます。 *
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* 眼球牽引試験が陰性であれば手術は上直筋を短縮したり、 *
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* あるいは内直筋、外直筋を移動させる手術をして眼球を上方に向けます。 *
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* 眼球牽引試験が陽性であれば下直筋を緩める手術をします。 *
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* というわけで、治療方針を決定するためにとても大切な検査だったわけです。 *
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* 眼球牽引試験が陰性(マイナス)の場合が「眼筋麻痺あり」の場合です。 *
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* 陽性(プラス)の場合には眼筋麻痺ではなくて拮抗筋 *
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* (→たとえば上直筋と下直筋の関係で、上を見る場合は上直筋が働いて下直筋は拮抗筋です。 *
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* 拮抗筋である下直筋は緩む必要があります) *
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* が緩まずに眼球の動きを邪魔している状態を示唆しています。 *
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* 私の場合は牽引試験が陽性でした *
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