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2008.06.01
テーマ： どんなテレビを見ました？(78234)
カテゴリ： 映画感想
昨夜の土曜プレミアム、楽しみにしていたのにチビたちが騒ぐのであきらめ、今朝５時から録画視聴しました。
別に、つまらなかったわけでも、退屈だったわけでもない。そこそこ面白くは観たけれど、観終わったあとの余韻は特になく。。
スーパーの改革でいうなら、『スーパーの女』なら映画館で観ても価値があったと思う。
（実際に観たのはレンタルだけど^^;）
こちらは、まあ、レンタルでも借りないかな。地上波で入ったから観たレベル。
いろいろ伏線も置きつつ、業務改革は描かれてるけど、そうだなあ、『スーパーの女』でヒロインが主張していたようなビジョンがなかったせいかな。
結局二度揚げのフライ弁当はそのままなんだろうか。芽が出た売れ残りじゃがいもで作ったポテトサラダはまだ許せるけど。
売れ残った高級弁当のゴミの山は、辛そうにバケツに捨てていた売れ残りの刺身とは随分違う。
成功した高級弁当にしても、女心にどうウケたのかよく分からないし、おエラいさんが来るプロジェクト発足式？の昼食にスーパーの弁当なんて頼まんやろ。（あ、それは主人公へのイヤガラセか…）
…なあんてところにケチをつけながら観ていたせいで、あまり感動できなかったのかな。
スーパーの改革は別としても、こういう二枚目系ヒーローがラスト近くでぶちあげる演説って、どうしてこうもイライラしちゃうんだろう。
しかも２００億を８０億にできます、って、なんじゃそりゃ。
映画なんだから、プロジェクト中止くらいの発案したっていいじゃないか。それがすったもんだの挙句に採用されて、でも県庁にはいられなくなって、辞職したら今度は市民派有権者に押されて県議会議員に立候補して…ﾄｶﾅﾝﾄｶ。
民間でコスト意識を学んだって言いたいのかもしれないけれど。でも、あのスーパー改革では、いかにして採算をとるかの観点は弱かったと思う。
仲間が必要だと学んだのなら、市民派の野党議員に事前に根回しするとか、もっとやりようがあったんじゃあ。
「前向きに検討する」と言って野村案を却下する知事は、現代地方自治へのヒニクなんでしょうけど。。
結局、県政の意識改革なのか、つぶれかけたスーパーの再建なのか、はたまた恋愛なのか、何を一番描きたかったのかをよく感じ取れなかったので、「面白い？」と聞かれても「まあまあ」としか答えられなかった感じです。
もっとも私の場合、映画視聴というより”蔵之介さま視聴”なので、ムリもないというか…。
その蔵之介さまは、織田裕二演じる野村の同期の庁職員・桜井。
浅黒く生真面目で暑苦しい野村の隣りにいると、色白で涼しげ、物腰やわらかく育ちの良さそうなお兄サンでした。
派遣先のペットショップでの交流を語る姿は世馴れた感じ、プロジェクトに呼び戻されたことを野村に告げる場面では醒めた感じ、ラストの知事の言動に驚く顔はちょっと甘ちゃんな感じ。
蔵之介さまのいろいろな表情が拝見できて、そのお声が聴けて幸せでした。
幸せでしたけど、、、……出演されてなければ、この映画に２時間費やす必要もなかったのになあ。なんてのが正直なところです。
まあ、そこそこ面白かったので、いいんですけど。なんてフォローにもなりませんが^^;
＜追記＞
お風呂に入っていて、ふと思いつきました。
そうか、この映画の見所は、最初は傲岸不遜で上から目線の優越感タップリな主人公が、挫折や一般庶民との交流を通して段々変わっていく、その変化の過程なんだ！
つまり、織田裕二を観るための映画なんだ！！
ということは、蔵之介さま目当ての私には、もともと畑違いだったんだ！！！
…ということで、納得です。ハイ。
別に、つまらなかったわけでも、退屈だったわけでもない。そこそこ面白くは観たけれど、観終わったあとの余韻は特になく。。
スーパーの改革でいうなら、『スーパーの女』なら映画館で観ても価値があったと思う。
（実際に観たのはレンタルだけど^^;）
こちらは、まあ、レンタルでも借りないかな。地上波で入ったから観たレベル。
いろいろ伏線も置きつつ、業務改革は描かれてるけど、そうだなあ、『スーパーの女』でヒロインが主張していたようなビジョンがなかったせいかな。
結局二度揚げのフライ弁当はそのままなんだろうか。芽が出た売れ残りじゃがいもで作ったポテトサラダはまだ許せるけど。
売れ残った高級弁当のゴミの山は、辛そうにバケツに捨てていた売れ残りの刺身とは随分違う。
成功した高級弁当にしても、女心にどうウケたのかよく分からないし、おエラいさんが来るプロジェクト発足式？の昼食にスーパーの弁当なんて頼まんやろ。（あ、それは主人公へのイヤガラセか…）
…なあんてところにケチをつけながら観ていたせいで、あまり感動できなかったのかな。
スーパーの改革は別としても、こういう二枚目系ヒーローがラスト近くでぶちあげる演説って、どうしてこうもイライラしちゃうんだろう。
しかも２００億を８０億にできます、って、なんじゃそりゃ。
映画なんだから、プロジェクト中止くらいの発案したっていいじゃないか。それがすったもんだの挙句に採用されて、でも県庁にはいられなくなって、辞職したら今度は市民派有権者に押されて県議会議員に立候補して…ﾄｶﾅﾝﾄｶ。
民間でコスト意識を学んだって言いたいのかもしれないけれど。でも、あのスーパー改革では、いかにして採算をとるかの観点は弱かったと思う。
仲間が必要だと学んだのなら、市民派の野党議員に事前に根回しするとか、もっとやりようがあったんじゃあ。
「前向きに検討する」と言って野村案を却下する知事は、現代地方自治へのヒニクなんでしょうけど。。
結局、県政の意識改革なのか、つぶれかけたスーパーの再建なのか、はたまた恋愛なのか、何を一番描きたかったのかをよく感じ取れなかったので、「面白い？」と聞かれても「まあまあ」としか答えられなかった感じです。
もっとも私の場合、映画視聴というより”蔵之介さま視聴”なので、ムリもないというか…。
その蔵之介さまは、織田裕二演じる野村の同期の庁職員・桜井。
浅黒く生真面目で暑苦しい野村の隣りにいると、色白で涼しげ、物腰やわらかく育ちの良さそうなお兄サンでした。
派遣先のペットショップでの交流を語る姿は世馴れた感じ、プロジェクトに呼び戻されたことを野村に告げる場面では醒めた感じ、ラストの知事の言動に驚く顔はちょっと甘ちゃんな感じ。
蔵之介さまのいろいろな表情が拝見できて、そのお声が聴けて幸せでした。
幸せでしたけど、、、……出演されてなければ、この映画に２時間費やす必要もなかったのになあ。なんてのが正直なところです。
まあ、そこそこ面白かったので、いいんですけど。なんてフォローにもなりませんが^^;
＜追記＞
お風呂に入っていて、ふと思いつきました。
そうか、この映画の見所は、最初は傲岸不遜で上から目線の優越感タップリな主人公が、挫折や一般庶民との交流を通して段々変わっていく、その変化の過程なんだ！
つまり、織田裕二を観るための映画なんだ！！
ということは、蔵之介さま目当ての私には、もともと畑違いだったんだ！！！
…ということで、納得です。ハイ。
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