気の向くままに♪あきみさ日記

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2020.11.05
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カテゴリ: 読書・マンガ感想
先週土曜に映画鑑賞した「罪の声」。
原作小説を読み終えました。

文庫本の厚さが物語る通り、読み応えのある小説でした。面白かった!
文体も好きな類でした。華美でなく、粗野でなく。どんな流行作家でも、文体が合わないと読む気をなくしてしまうもの。
映画で観て結末を知ってはいるけれど、緻密かつ大胆なストーリー展開には、やはり引き込まれました。リアルタイムで記憶のある年代でもあるので、尚更です。膨大な情報量に、途中何度もページを戻しながらでしたけど^^;
活字を貪る楽しさに、久しぶりに浸りましたよ。

原作が小説でも漫画でも、その映像化が実写版でもアニメでも、基本的に私は原作派なんですけど、でも今回は、映画も原作に引けを取らない面白さだったなあ。
本には本の良さ、想像の楽しさがあり、映像には映像の良さ、視聴覚に直接訴える強さがありますよね。とはいえ、想像を超えるモノにはなかなか出逢えないのですけど。

映画と一番違いを感じたのは、阿久津記者の取材の苦労や困難さですね。

小説ではネタの取れない日々が続いて、デスクに何度も叱られてるもんね。それだけ、粘りや諦めない姿勢が、強く印象に残りました。

俊也に関しては、きっと源さんファンの贔屓目が働いてしまうんだと思うけど、映画には文句のつけようがないです。
本を読みながら、源さん演じる俊也の表情や声音、まなざし、所作の一つ一つを脳裡に浮かべてました。俊也の困惑も苦悩も救いも、すべて。
そこにまったく違和感がなく、むしろ映像の記憶が想像を凌駕してしまうので、、、
そして俊也の絶句するシーンは、そのシーンを創ったことで、小説を超えていたと思う。
…いや、やっぱりこれはフェアじゃないよね。だって源さんに惚れてるんだから^^;

もう一度読み返して、それから映画をもう一度観に行こう。改めて何を感じられるか、楽しみです。

P.S.
グリコ・森永事件のモチーフといえば、「レディ・ジョーカー」を思い浮かべます。
久方ぶりに、あちらも読み返したくなりました。





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Last updated  2020.11.05 23:32:46
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