東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

昭島フリー

昭島フリー

Freepage List

Calendar

Favorite Blog

9日の日記 象さん123さん

Comments

聖書預言@ Re:説教要約 1266(08/08) 『JDファラグ聖書預言』でネット検索すれ…
2006.11.19
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
「敬虔の鍛練(4) 神に満足すること」

               テモテへの手紙、第一、6章6~12節

 敬虔の鍛練の第四番目は、神に満足することについて学んでみま
しょう。

 パウロは、「満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を得る道
です」と述べていますが(6節)、真の敬虔に、この満足する心と
いうものは不可欠です。

 しかしこの満足は、自己満足や無価値で低俗なものに満足するこ
とではなく、最もすばらしい神に満足することであり、これこそ敬
虔の第四の意味です。

一、神に満足することの妨げ(9、10節)

 神に満足することを妨げるものは、貪欲です。この貪欲という言
葉は、新約聖書の原語において「人の権利を踏みにじってまで自分
の所有を増やしたい欲望」、また「取ってはならないものまで無理
に手を伸ばして取りたい欲望」という意味があります。

 そして聖書は、「このむさぼりが、そのまま偶像礼拝なのです」
と教え(コロサイ3章5節)、さらに高慢と貪欲のために悪魔と悪
霊になった堕落天使に対して、「自分の領域を守らず、自分のおる
べき所を捨てた御使いたち」と記しています(ユダ6節)。

 このようなことから、貪欲は、単に欲が深いということではなく、
次のような意味です。

 1、求めるべき対象がまちがっていること、すなわち求めてはな
らないものを求めることです。
 2、しかもまちがった方法や不正な手段で求めること、すなわち
手段を選ばないことです。
 3、その結果、自らの本当のあるべき姿やおるべき所から逸脱し
てしまうことです。

 私たちが本当に求めるべき方は、造り主なる神のみです。もし私
たちが造り主の代わりに造られたものを求め、また不正な手段で求
めるなら、人間は、あるべき姿から逸脱し、ありとあらゆる罪に満
ちてしまうのです(ローマ一章24~32節)。

二、神に満足することの内容(13~19節)

 それでは、神に満足するとは、どのようなことでしょうか。

 1、賜物や恵みより与え主である神に目を注ぎ、その神を喜び楽
しむことです。なぜなら私たちは、神さえとらえているなら、すべ
てのものを持っているのと等しいからです(ローマ八章32節)。

 2、神こそ唯一の主権者であることを認め、僭越にも卑屈にもな
らず、神の支配に身をゆだねることです。なぜなら「主は、貧しく
し、また富ませ、低くし、また高くする」からです(第一サムエル
2章7節)。

 3、この世の不公平や矛盾に負けて、極端な行動に走らず、すべ
てを公平にさばかれる神に望みを置くことです。

 ヨブは、「主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな」
と言いましたが(ヨブ1章21節)、これこそ神に満足している敬虔
な聖徒の姿です。

三、神に満足することの結果(11、12節)

 しかしある人々は、満足してしまうなら、そこに安住して、向上
心がなくなるのではないかと心配するかも知れません。しかしその
ような人は、この神に満足するという体験が、どれほど高いもので
あるのか、また現実の人間の姿がどれほど低いものであるかを知ら
ないのです。

 向上するために不満は必要です。しかし不満には二種類あります。
決して満足することを知らない不満は、罪深いものですが、神に満
足することを知りつつ、さらに高いところを求める不満は、きよい
ものです。前者は貪欲であり、後者は神への渇きです。

 私たちは、神に満足することを体験する時、さらに高い、神に満
足する状態のあることを知って(ピリピ4章11、12節)、ひたむき
に前に向かって進むようになるのです(同3章13節)。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.11.19 09:16:29
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: