東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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10月1日朝の日記 象さん123さん

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聖書預言@ Re:説教要約 1266(08/08) 『JDファラグ聖書預言』でネット検索すれ…
2006.12.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「成長する信仰(2) 思いやる信仰」

                      民数記14章20-45節

 人との関わりにおける信仰の中で、最高の段階である思いやる信
仰について、ヨシュアとカレブの姿から学んでみましょう。

一、自分がしていないことは、他の人にそのことを決して要
求しないのが真の愛です


 不信仰の罪を犯して神から刑罰を受けなければならなかったのは
親たちであり、子どもたちは直接的にはその責任はなかったはずで
す。これはヨシュアとカレブにとっても同様でした。

 それにもかかわらず20歳未満の子どもたちは、親たちが荒野で
死に絶えるまで、彼らの「背信の罪を負わなければな」りませんで
した(33節)。まして彼らよりも強く、成人であるヨシュアとカレ
ブは、知らぬ振りをすることができなかったのは当然ではないでし
ょうか。彼らは、子どもたちとともに身代わりの苦しみを受けたの
です。

 イエスは、律法学者やパリサイ人に、「彼らは重い荷をくくって、
人の肩に載せ、自分はそれに指一本さわろうとはしません」と言っ
て、彼らを譴責されました(マタイ23章4節)。これを私たちに
当てはめるならば、自分がしてもいないことを他の人にするように
要求したり、自分が負ってもいない奉仕や重荷を他の人に負わせよ
うとしたりしてはならないことを教えています。

 思いやる信仰である愛は、身代わりの苦しみであっても、自分が
負ってもいない重荷を他の人にだけ負わせるようなことはしないの
です。

二、たとえ自分がしていることでも、他の人には不当な要求
をしないのが真の愛です


 イスラエルの人たちが、カデシュ・バルネアにおいて不信仰に陥
り、カナンにはいろうとしなかったのは、決して偶然ではありませ
ん。彼らは、神に「エジプトとこの荒野で、わたしの栄光とわたし
の行ったしるしを見ながら、このように十度もわたしを試みて、わ
たしの声に聞き従わなかった」と言われたように(22節)、何回も
不信仰のゆえに神に敵対していたのです。日常の小さな出来事に対
して不信仰であった彼らが、このような大きな出来事に直面した時、
不信仰に陥ったのは当然のことでした。

 ヨシュアとカレブは、彼らの過去における不信仰の経歴をよく知
っていました。ましてこれからともに歩もうとしている人々は、こ
の不信仰な親たちの影響を強く受けている弱い子どもたちです。ど
うして彼らに今すぐカナンにはいるというような不当な要求をする
ことができるでしょうか。

 このように思いやる信仰である愛は、自分がしていることでも、
相手の実質や実力以上の不当に高いことは決して要求しません。私
たちが相手に不当に高いことや完全さを要求しないならば、何と多
くの怒りや憎しみ、またいらだちや争いの罪から救われることでし
ょうか。

三、神と人々の救いのためには、損得を考えず打算を抜きに
するのが真の愛です


 神は「あす、向きを変えて葦の海の道を通り、荒野へ出発せよ」
と仰せられました(25節)。民がカナンにはいることを拒んだ以上、
今度は荒野を放浪することが神の御命令であり、みこころでした。

 ヨシュアとカレブは、神がともにおられる所ならば、どこにでも
従っていきました。彼らは、人間的には全くむだなことにしか見え
ない荒野の放浪をし、子どもたちが成長するのを待ったのです。彼
らの奉仕は、すぐには報われず、報われたのは、実に40年後のカ
ナンにはいった時でした。

 すぐに報われることしかしないのは愛ではなく打算です。思いや
る信仰である愛は、神と人々の救いのためには、すぐに報われず、
人間的には全くむだなことにしか見えないことも黙々と行っていく
のです。





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Last updated  2006.12.02 00:07:09
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