東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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10月1日朝の日記 象さん123さん

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聖書預言@ Re:説教要約 1266(08/08) 『JDファラグ聖書預言』でネット検索すれ…
2007.03.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「十字架の刑(1)」

                  マタイの福音書、27章33~44節

 兵士たちは、イエスをゴルゴタの場所へ連れて行きました。そこ
で、イエスと犯罪人とを十字架につけました。「彼らがイエスを十
字架につけたのは、午前九時で」した(マルコ15章25節)。それ
から6時間後の午後3時ごろに、「大声をあげて息を引き取られ」
るまで(同15章37節)、イエスは、十字架の上で苦しまれたので
す。

 この十字架の刑は、聖書が十字架について述べている「捨てられ
た」という言葉によって、次のようなイエスの3つの姿を教えてい
ます。

◇十字架の刑(1)――人に捨てられたイエス
◇十字架の刑(2)――自分を捨てられたイエス
◇十字架の刑(3)――神に捨てられたイエス

 十字架の刑の第一回目は、人に捨てられたイエスに焦点を合わせ
てみましょう。

一、人に捨てられたイエスについて

 イエスは、十字架につけられる半年以上も前に、「人の子は必ず
多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちに捨てられ……
なければならない」と弟子たちにご自分の受難を予告されました
(マルコ8章31節)。

 イエスは、長老、祭司長、律法学者たちに捨てられたために、裁
判において死刑の判決を言い渡され、十字架につけられることにな
ったのです(ヨハネ19章15、16節)。

 聖書は、次のような4種類の人たちが十字架につけられたイエス
をののしったり、あざけったりしたと教えています。すなわちイエ
スは、4種類の人たちに捨てられたのです。

 1.道を行く人々(一般の民衆を表す)は、イエスをののしりま
した(39節)。
 2.祭司長たちも律法学者、長老たち(民の指導者を表す)とい
っしょになって、イエスをあざけりました(41節)。
 3.ローマの兵士たち(異邦人を表す)もイエスをあざけりまし
た(ルカ23章36節)。
 4.十字架につけられた強盗ども(罪人を表す)もイエスをのの
しりました(44節)。

 一般の民衆と民の指導者と異邦人そして罪人という4種類の人た
ちは、あらゆる階層の人々を含んでいます。ですからイエスが、こ
のような4種類の人たちにののしられたり、あざけられたりしたこ
とは、とりもなおさずイエスは、あらゆる階層のすべての人々に捨
てられたということを教えているのです。

二、人に捨てられたということの意味

 イエスは、イザヤ書(53章12節)の言葉を引用して「あなたが
たに言いますが、『彼は罪人たちの中に数えられた』と書いてある
このことが、わたしに必ず実現するのです」と言われました(ルカ
22章37節)。

 イエスが、あらゆる階層のすべての人々に捨てられたことは、た
だ一人、だれの助けもなく――すなわち孤立無援の立場に追い込ま
れ――最悪の罪人の位置にまで降りて行かれ、人類の罪のためのい
けにえとされたということを教えています。

 一般の民衆と民の指導者と異邦人そして罪人という4種類の人た
ちは、口をそろえてイエスをののしりました。彼らは、イエスに、
「もし、神の子なら」(40節)、「イスラエルの王さまなら」(42
節)、「ユダヤ人の王なら」(ルカ23章37節)、「キリストでは
ないか」(同23章39節)、――「自分を救ってみろ」と言いまし
た(40節)。

 イエスは、その意志さえあれば、ご自分を救うことがおできにな
りました。しかし「ののしられても、ののしり返さず」(第一ペテ
ロ2章23節)、最悪の罪人の位置にまで降りて行き、そこにとどま
られました。こうすることによって、人類の罪のためのいけにえと
なられたのです。

拙著「キリストの生涯の学び」201「十字架の刑(1)」より転載





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Last updated  2007.03.21 01:02:10
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