東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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10月1日朝の日記 象さん123さん

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聖書預言@ Re:説教要約 1266(08/08) 『JDファラグ聖書預言』でネット検索すれ…
2007.11.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「信仰の決断」

                    マルコの福音書、5章25~34節

 「彼女は、イエスのことを耳にして、群衆の中に紛れ込み、うし
ろから、イエスの着物にさわった。『お着物にさわることでもでき
れば、きっと直る』と考えていたからである。すると、すぐに、血
の源がかれて、ひどい痛みが直ったことを、からだに感じた」(27
~29節)。

 これは12年間、長血をわずらっていた女がキリストに対する信
仰によって、その病気が直った記事です。冒頭の聖句の中には、注
目すべき言葉が3つ記されています。それは、「手でさわった」と
「考えていた」と「感じた」という言葉です。この3つの言葉から
私たちが神を信じて救いを得ようとする時、心しなければならない
非常に大切な教訓を学んでみましょう。

一、考えること(思考)について

 この12年間も長血をわずらっていた女は、自らの不運を嘆き、
様々なことを考えたことでしょう。「どうして私は、このような病
気になったのだろうか。どうして私の病気は直らないのだろうか。
どうして私は、医者からこのようなひどい目に会わされなければな
らないのだろうか」と。

 このように人というものは、様々な苦しみに会い、不幸な境遇に
置かれると、「どうしてだろうか。どうして私だけが」と考え始め
るものです。そのような時、悲観的に考え、あきらめたり、逃避し
たりする人もいれば、ひねくれたり、恨んだりする人もおり、果て
は絶望したり、自殺したりする人もいます。しかし反対に楽観的に
考えたり、その苦難を踏み台にして成長したりする人もいます。

 私たちは、様々な苦しみに会い、不幸な境遇に置かれた時、いっ
たい何を考えるでしょうか。

二、感じること(感情)について

 しかし、この長血をわずらっていた女は、発病とその後の不幸な
出来事の中で、様々なことを考えただけでなく、色々なことを感じ
たことでしょう。「世の中には、なんとひどい人がいるのだろうか。
いざとなると、人はなんと身勝手で冷たいのだろうか。私のことを
真剣に考えてくれる人など、ひとりもいない」と。

 人というものは、多くの場合、良い環境の中や順境の時は、ほか
の人の苦しみに気づかず、その感情は鈍感になりやすいのに対して、
悪い環境の中や逆境の時は、その感情は異常なほど敏感になってい
るものです。それは、人間は、あまりにも身勝手なために、自分を
中心にしか物事を感じることができないからです。

 私たちは、良い環境や順境の時に感じること、また悪い環境や逆
境の時に感じることを、どのように受け止めているでしょうか。

三、決断すること(意志)について

 長血をわずらっていた女は、この12年間、様々なことを考え、
また色々なことを感じたことでしょう。しかしイエスのことを耳に
した時(27節)、思い切って、イエスの着物にさわるまで、何の救
いも解決もありませんでした。直ったことを感じたのは、その直後
でした。

 私たちの場合、思い切ってイエスの着物に手でさわることは、信
仰の決断を表しています。私たちに頭脳がある以上、特に苦しみに
会うなら、なおさら様々なことを考えることでしょう。また私たち
に感情がある以上、特に苦しみに会うなら、様々な悪い感じを持つ
ことでしょう。

 しかし私たち自身の罪からの救いと様々な問題の解決は、キリス
トに対する信仰の決断によってのみ与えられるます。救われたこと
を感じるのは、信仰の決断の後であり、決して前ではないことを忘
れてはなりません。

 私たちにとって最も大切で必要なことは、信仰の決断なのです。





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Last updated  2007.11.19 00:17:27
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