東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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聖書預言@ Re:説教要約 1266(08/08) 『JDファラグ聖書預言』でネット検索すれ…
2008.02.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「訣別の説教(3)」

                   ヨハネの福音書、14章22~31節

 イエスは、心が騒ぐ弟子たちに、再会することについて話された
後、平安を与えることについて語られました。

一、イエスを愛する者に、ご自分を現されるイエス(22~26節)

 イスカリオテでないユダは、イエスを愛する人にだけ、イエスが
現れてくださるという言葉を聞いて(21節)、「主よ。あなたは、
私たちにはご自分を現わそうとしながら、世には現わそうとなさら
ないのは、どういうわけですか」と質問しました(22節)。

 この質問は、言い換えるならば、「主よ。もしあなたが本当にメ
シヤであられるなら、そのことを少数の弟子だけでなく、世のすべ
ての人に現すべきではありませんか」ということです。

 イエスは、彼に答えて、「父は」わたしを愛する「人を愛し、わ
たしたちはその人のところに来て、その人とともに住みます」と前
と同じことを言われました(23節)。ユダにとっては、答えになっ
ていない答えでした。

 イエスが言われたように、「だれでも神のみこころを行なおうと
願うなら、その人には、この教えが神から出たもの」であることが
わかりますが、そうしなければ、わからないのが信仰の世界です
(7章17節)。

 聖書は、「生まれながらの人間(世の人)は、神の御霊に属する
ことを受け入れません。……御霊のことは御霊によってわきまえる
ものだからです」と教えています(第一コリント2章14節)。です
から、世の人はもちろんのこと、弟子たちでさえも、後から来られ
る聖霊が、イエスの言われたことを思い起こさせてくださるまで、
イエスの言葉を理解することができませんでした(25、26節)。

二、弟子たちに、ご自分の平安をお与えになるイエス(27節)

 イエスは言葉を続けて、「わたしは、あなたがたにわたしの平安
を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは
違います」と言われました(27節)。イエスが去って行かれること
を知って心が騒いでいる弟子たちにとって、イエスの平安が与えら
れることは、本当にすばらしいことです。

 世が与える平安は、環境や境遇に左右される一時的な平安にすぎ
ません。順境の時は平安ですが、逆境の時は不安になり、決して長
続きしません。

 これに対して、イエスがお与えになる平安は、神がともにおられ
る平安であり、ゆるがされることはありません。逆境の時にも、と
もにおられる神がすべてのことを働かせて、益としてくださること
を知っているので、心を安んじることができるのです。

三、万物の支配者である偉大な父のもとに行かれるイエス
(28~31節)


 イエスは、弟子たちに「あなたがたは、もしわたしを愛している
なら、わたしが父のもとに行くことを喜ぶはずです」と言われまし
た(28節)。なぜならイエスが去って行かれたとしても、イエスは、
ご自分よりも偉大な父のもとに行かれるからです(28節)。

 万物の支配者である偉大な父は、イエスを愛しておられ、万物を
イエスの手にお渡しになりました(3章35節、13章3節)。です
から、この世を支配するサタンが来ても、彼は、イエスに対して何
もすることはできません(30節)。

 弟子たちは、これらのことがわかりませんでした。しかし、それ
が起こった時、彼らが信じ、また世が知るために、イエスは前もっ
て彼らに話されたのです(29、31節)。そしてイエスは、「立ちな
さい。さあ、ここから行くのです」と言われました(31節)。

拙著「キリストの生涯の学び」182「訣別の説教(3)」より転載





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Last updated  2008.02.29 00:42:33
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