ユーカリの木陰で里の行

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2009.10.23
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カテゴリ: 愛犬

小さな品の良い木箱に入って。

私たちは木箱をラウンジのテーブルに置き、
義母から贈られた花や、獣医さんからのカード、
お水とドッグフードをお供えして、
蝋燭に火をともし、香を焚いて、冥福を祈った。

ムムちゃん、小さくなっちゃったね。。。


ムムが亡くなった日の日記には書かなかったけど、
あのとき夢を見た。

ロスト・ドッグ・ホームから託されている夢。
夢の中で、その安楽死させられてしまうところだった犬を引き取って
我が子のように面倒をみることが、その子のためだけじゃなく
私たち自身のためにも、そして何かもっと大きなプロジェクトのためにも
重要なのだと伝えられて――。

あの朝、ムムが逝って、
泣きながらバスルームに鼻をかみに行ったとき
その夢のことを思い出してハッとした。
そのときはまさにムムが死んでしまった朝に
他の犬の夢なんて見ていた自分に呆れた。情けなかった。
ムムに申し訳なくて。


「それは、次に飼う犬はペットショップからではなく
ロスト・ドッグ・ホームから引き取りなさいってメッセージかもしれないね」

そうなのだろうか?
ムムもロリィもモモもペットショップで
ふかふかした子犬のときから飼っている。

保健所やロスとドッグホームから引き取ったことは一度もなかった。
それでアドバイスを…?
自分でもそうなのかもしれないとも感じていたけれども、
ムムが亡くなったときにそんなことを思いたくも考えたくもなかった。

モモが逝って、ムムも長くはないとわかったとき、
もう暫く犬は飼わないと心に決めた。
哀しかったし、
子どもが生まれてから子育てに追われて、
あまり手が回らなくなってしまった後悔もあって。
だけど、そんなふうにネガティヴに考える必要はないんだよ、
また飼ってもいいんだよ、というメッセージだったのだろうか?

もちろん、いろんな解釈があると思う。
夢は、そういうものだから。


今は、ムムやモモ、ロリィへの愛情と感謝を込めて、
毎朝、蝋燭に火を灯し、香を焚いている。

ありがとう。
さようなら、ムム。







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Last updated  2009.10.26 05:27:35 コメントを書く


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