ユーカリの木陰で里の行

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2010.07.01
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カテゴリ: ファミリー
ターム・ブレイク 。
2週間の学期休みとはいえ、待ちかねていたホリデーに子どもたちは大喜び。
息子のムゥなど毎晩ベッドに入るたび、
明日もホリデー?
明日は何するの?
と、ワクワク確認してから、夢の世界へ。

そうして7月初め大安の今日は「 Disney on Ice 」です。

ディズニーランド・デビューを果たして以来
(実はベイビーのときにも行っているのだが、その大半を授乳室で過ごし、
本人も当時の記憶はすっかり失くしてしまったらしい)、大のディズニーファン。
今日の「Disney on Ice」も、良くわからないながら、
ディズニーと言うだけで、非常に楽しみにしていたのだ。

一方、メェの方は今一つ気がのらないようで。
というのも、彼女の中では、
 「Disney on Ice」=プリンセス=幼稚園児の世界
って、図式ができあがっているせいで、
8歳のプライドが、どうにも許せないらしかった。。。

とはいえ、ミュージカルへのお出かけである。

赤いコートを羽織って、足元は黒いスパッツに茶色いブーツ。
私がこの間のMind Body Spirit Festivalでお土産にあげた
クリスタルのペンダントまで、おしゃまにつけている。
でもって、頭には「 ポケモン 」キャップ。


 室内だから、帽子なんて要らないよ。
 赤いチェックのリボンが見えなくなっちゃうのに」
と尋ねれば、
「わたしは、 ディズニーファンじゃない から」と、一言。

なるほど。
どうやら彼女は、自らの アイデンティティ と レジスタンス 精神をしめすため、
「ポケモン」の帽子をかぶることにしたらしい。
そのマインド、サイコロジーがかわいくて、思わず笑ってしまったら、
「 なんで笑うのッ!? 」と、メェのご機嫌はますます斜めに。

「Disney on Ice」にメェを連れて行くのは、これで3回目である。
思い返せば、娘が3歳のときと、4歳のとき。
あのころ、オーロラ姫とか人魚のアリエルとかに夢中だった彼女は、
ピンクのプリンセスドレスを着て、会場に臨んだものだった。
その娘が、ディズニーは恥ずかしいと言って、
自らのアイデンティティの象徴として
ポケモンを、黄門様のインロウのごとく掲げているのだ。
う~ん、感慨…。
その証がポケモンってのが、また愛らしいけど。

さて、会場は、小さなシンデレラや、白雪姫、ピンクの妖精、
トイ・ストーリィのキャラクターなんかに扮した、子どもたちで溢れていた。
ちょっと得意顔に、大いに嬉しそうに、かわいらしい子どもたちの間で、
頑としてポケモン・ハットをかぶり続ける、メェ。

ショーが始まる前にフードバーで、イカリングやフィッシュ&チップスなんて、
いかにものスタンドフードを買って、立ち食いランチをした。
メェはあっという間に平らげてしまったけれど、
ムゥは嬉しくて、とてもランチどころではないらしい。
キョロキョロと周囲を見回すばかりで、フライドポテトをやっと3本だけ食べた。

それからお約束のディズニー・ショップへ。
ムゥは瞳を輝かせ、「カリブの海賊」の剣(もちろんプラスチック製)を買ってもらう。

一方メェは、来る前から主張していたように、
8歳になった今、もうディズニーキャラで欲しいものはないから、
代わりに明日シティでDVDを買ってもらうんだ、そう。

で、何のDVDを買いたいのかといえば、
「 ドラえもん 」。
3月に日本の映画館で見た、
人魚の「ドラえもん」ムービーを買いたいのだそうで、^^;

そうこうするうちドアが開き、会場へ。
アイススケートのミュージカルなので、
幕もなく、ミュージカルの舞台というよりはスポーツ会場。

それでも会場が暗くなって、スポットライトが降りるや
子どもたちのテンションも上がり、拍手歓声が湧く。
ムゥも、あんなにブーたれていたメェまでもが
瞳をキラキラさせて、身を乗り出している。

とりわけムゥは、彼のお気に入りのキャラクター、
「眠れる森の美女」の魔法使い、 マレフィセント が登場するや、大興奮。
小さな両手を、何度も何度も合わせて、拍手を送っておりました。


夜、寝る前に、ムゥは
「明日もホリデー? 明日は何するの?」と尋ねる代わりに、一言。

「 今日は、サイコー 」

そ…そんなに楽しかったのね、ムゥ。

メェまで、
「マミィ、今日のお魚のフライ、
 あれは今まで食べたお魚の中で、 一番おいしかった んだよ。
 おいしくて、あっという間に食べ終わっちゃったんだよ。
 また食べたいなぁ」

え、あの魚のフライが…ですか? ほんとに…!?
私には、なんてことないスタンドフードだとしか思えなかったけど…。

やはりディズニーは、子どもたちに夢を与えつづける
永遠のマジカル・ファンタジーランドなのでした。







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Last updated  2010.07.04 06:41:16
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