うたたねの詩

うたたねの詩

PR

×

Calendar

Profile

転寝屋

転寝屋

Archives

2026/10
2026/09
2026/08
2026/07
2026/06

Favorite Blog

ほろ酔い日記 -京番茶-さん
女神☆555(cecil☆)… みみゆうな1525さん
気まぐれ主婦の気ま… 諏訪姫さん
♪猫♪のだらだら日記 ♪猫さん♪さん
熊のクロノス観察記 お疲れ熊さん
初心者's かふぇ 欧州帰りのニュータイプさん
多々オンラインゲー… appleaimerさん

Keyword Search

▼キーワード検索

2011/08/28
XML
カテゴリ: クロノス飛翔伝
船が動き出してもリューゴ達にすることはなかった。



水平線を眺めていたリューゴがおもむろにしゃべりだす。



「陛下も船で行けばよかったんじゃね?」



「ラグジュイが軍艦二隻も持ってるなんて知らなかったし、



 そもそも少数精鋭で突っ込むのもおかしいと思わなかったか?」



バズルタが思わせぶりな言い方をする。



「なにそれ、どーいう意味?」





「陛下の部隊が囮だっていうこと」





「それじゃぁ・・・」



「今回の襲撃を事前に予想してた、









「おい、ただの予想かよ」





一旦話が途切れると、リューゴは別の所に疑問を持つ。



「それはそれっぽいとして、ラグジュイはなんで今更



 軍艦差し出してきたんだ?」



その疑問にはバズルタも言葉が詰まる。



沈黙が流れる中、どこからか声がする。



「面白そうな話だな、混ぜてくれや」



ハイシャンが現れると、どっかりと座る。



「噂だが、陛下とラグジュイは旧知の仲らしい」



「それならさっさと差し出せばいいじゃん」



聞いたこともない噂に驚く中、ハイシャンは続ける。



ラグジュイは五峰仙の一人の息子で、







「それだけじゃない、ラグジュイは幼少期の陛下の





 世話役だったっていう話もある」





経緯はわからないが、世話役を務めていた時期も短いらしい。



その後父親の死亡(殺害説)により、後継者争いが起きるも、



ラグジュイは新進気鋭の悪友達を引き連れ、



ウーノス城・マルス=オーラの二地域を奪取することになる。







「ラグジュイは先を読むのが巧い、



 今の状況も読めていたのかもしれない」



混乱した今の時代を陛下の手に治めさせるために、



あえて影たる部分を背負い続けている・・・?



そして、三度リューゴが疑問を飛ばす。



「俺がラグジュイだったら、このまま引っ込んではいられない。





 絶対、王都に向かうと思うけど・・・」






「しまった、そうか!」






周りが声をそろえて叫ぶ。



と同時に外部から連絡が入る。





「ラグジュイが姿を消した、見つけ次第食い止めてくれ!」





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011/08/28 12:10:18 AM
コメントを書く
[クロノス飛翔伝] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: