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■ハザードランプ点滅で教員が発見…50分間車内に放置
(県教委・山田雅文教育長)
「命に関わる重大な事故につながりかねない。
教育委員会としても大変深刻に受け止めている」
これは24日に開かれた定例の大分県教育委員会会議で
明らかにされたものです。
県教委によりますと、
県立特別支援学校で6月17日午前8時45分ごろ、
スクールバスが到着した際、
座席で眠っていた小学生1人が降りないまま
エンジンを切って鍵がかけられ、
50分間にわたって車内に取り残されました。
ハザードランプの点滅で
異変に気づいた教員によって児童は救出され、
健康状態に問題やけがはありませんでした。
この日、県内の日中の最高気温は24.7度でした。
当時、児童がいないことに気づいた学校側は、
保護者に電話連絡したものの不通だったため、
「遅れて登校してくるのではないか」
と思い込み、玄関で待っていたということです。
■安全装置のボタンを手元に… 通園・通学バスをめぐっては、
静岡県で2022年に3歳の女の子が置き去りにされ、
死亡した事件を受け、安全装置の設置が義務化されています。
この装置は、エンジンを停止すると車内でアラームが鳴り、
運転手が子どもが残っていないか確認しながら、
車内後部に設置されたアラーム停止ボタンを押す仕組みです。
しかし今回、
委託業者の運転手がブザー停止ボタンを手元に置き、
車内の確認を怠っていたことが判明しました。
運転手は業務を始めた今年1月は
ルール通り使っていましたが、
「音に敏感な児童もいる」
などの配慮を理由に、
ボタンを手元に置く
不適切な運用が定着していたということです。
県教委は6月29日に、
スクールバスを使用する県内の特別支援学校に対し
安全対策の通知を出したほか、
今年9月に抜き打ちで安全点検を行う方針です。
大分放送

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